笑いながら必死💦

気を抜いていたら、やっちまった案件。

実家に滞在中に、息子を駅まで送ることに・・・

運転は父がするので、息子は助手席に。

私は後部座席に。

息子を下ろすために、駅前で止まったら

すぐ後ろにバスがやってきました

直ぐに立ち去らないと！と

みんなが思った。

息子は、「早く降りてドアを閉めよう」と。

父は、「早く走り出して、バスの迷惑にならないように」と。

私は、「後部座席にある荷物を、外へでて息子に渡しながら、素早く助手席へ移動しよう」と。

素早く車から降りる助手席の息子と、後部座席の私。

二人同時に外へ出て、二人同時にドアを閉めた瞬間！

車は走り出しました

息子に荷物を手渡しながら、私達は思いました。

「え？」

「発車しちゃったの・・・・？」

「ちょっと！　私まだ乗ってないんだけど・・・・」

ま、まさか置いていくハズはない💦

バ、バスが来てるからちょっと走ったら止まるんだね、きっと。

こーゆー時って、特に会話はなくても

残された二人は同時に同じことを思っているもの。

道路の少し先に、バスやタクシー用のロータリーがある。

そこで待っていてくれいると思って、走りました。

ロータリーまで来たら、車が見えました！

あ、あった！

「あー良かった！！」と肩をなでおろし、

車へ向かって歩いた瞬間。

なんと！車が走り出したじゃありませんか！！

止まっていたのは、信号で止まっていただけだったらしい・・・

「えぇぇぇーーーーーーーーーー！！」

「ちょっ！」

「ちょっ！」

「ちょっとーーーー！」

父が、私が降りたことに気が付いていないのだと確信しました！！

「こんな、ギャグみたいなことある？」

「ちょっと、笑っちゃうんですけど！！」

笑い出す私達

こーゆーの「おいしい」と思ってしまう私（笑）

でも、事態は深刻だ！

「こ、このままでは、私はおいて行かれる！！」

コートも携帯一つも無しに、寒空の中歩いて帰るのはちょっと大変。

歩いたら30分はかかる・・・💦

絶対に、車に追いつかないと！！

車は、ロータリーから出て、大通りで運よく信号待ちをしていました。

私はロータリーの来た道を戻って、

車のある大通りへ・・・・

久しぶりに本気で走った💦

笑ってるけど、体は必死に走りました。

そして、車道を走り出した私

車に追いつき、助手席へ滑り込む。

私を見て、驚く父！

（やっぱり、気づいてなかったんかい！！）

因みにこの通りは4車線、目指す車は中央車線にいました（笑）

歩道側のタクシー運転手も、飛び乗る私を見て驚いていたよ（笑）

私の無事を遠くで見守り、安心して駅へ向かう息子。

息子よ、見守ってくれてありがとう！

無事に車に戻れて一件落着

だけど、こんな時こそ、意図しなくちゃでした。

ちょっと、まって、

いや、いやいやいや・・・・

父が私をおいて走り出した時、

「もしかして、私が降りたことに気が付いてないのかも・・・」

って、一瞬頭をよぎった！！

（その時、ちょっと面白いって思った）

「ああーーーー！」

「叶ってたーーーー！」

意図しちゃってた！私

こんな、一瞬よぎったこともかなっちゃうのね💦

うっかり意図案件でした

気を付けなはれや、私

笑いながら必死！