小さな事が気になる魔道士です。こんにちは。

「属性」 に関して、過去のインタビューと、現在の仕様では大きく変化している部分があります。


■属性の強弱関係が変化した?
FFXIVの世界には、火、氷、風、土、雷、水の全部で6つの属性があります。そして水属性は火属性に強く雷属性に弱いなど、それが強弱の関係を持っています
※3/11発売 ファミ通Vol.1110 のインタビューより

3/11の情報によれば、FF11と同様の属性強弱関係に 近しいものであることが窺い知れます。

 火>氷>風>土>雷>水>火
 ※赤が言及部分


しかしながら、現在では ”三すくみ” であることが判明しています。上記強弱関係を当てはめてみますと、次のようになります (幻術士ギルドの歴史書により明らか。下記参照)。

 火>氷>風>
 >土>

 ※赤が言及部分

「果てしなき三つの凱旋」 
 土は雷を吸い尽くし 水は土を流し尽くし 雷は水を走り尽くした……

「終わりなき三つの敗北」
 火は風に消され 氷は火に溶かされ 風は氷に紡がれた……
※幻術士ギルドの歴史書より

”三すくみ” の状態では、インタビューで語られた 雷>水>火 が成り立っていません。明らかに変化が認められます。


■大きな意味で、仕様は変わっていない
ファミ通Vol.1110 では次のようにも語られています。
6属性の偏在によって生じる”星極”と”霊極”と呼ばれる、地球上で言う磁気のような概念も登場します
※ファミ通Vol.1110 のインタビューより

「揺るぎなき二つの支配」
 雷も 火も 土も 氷も 水も 風もすべては霊の上にあり すべては星の下にある近いか 遠いか ただそれだけ……
※幻術士ギルドの歴史書より


幻術士ギルドの歴史書は、属性の強弱関係を言っているように読み取れます。ということは、3月の時点と現在を比較しても、星極と霊極の概念自体は変わっていないことが分かります。


■コメント
以上のことより、大きな枠組みとしての仕様 (星極と霊極。世界の仕組み) は変わってはいないけれども、小さな仕様変更(属性の”3すくみ” 化) は行なわれた、と読み解くことが出来るのではないかと思います。

小さな事が気になってしまいました(笑)。だからどうした、という訳ではありませんが、仕様や世界観を考える上で無視できなかったので、まとめてみました。

属性の強弱関係が変わったことで、どういうメリットがあるのか、あるいはデメリットが生まれるのか、という側面を考えるのも面白そうです。その件については、またいずれ取り上げられたらと思います。