幻術士一筋な魔道士です。こんにちは。

今回は、幻術魔法の ”説明文” をそのまま楽しもうという、それだけの試みです。
※情報は、FF14-FAN が収集したものを元にしています。
※βフェーズ3の情報を元にしています。


■6属性魔法と、スリップ+防御ダウン魔法
2種類の、属性付きの攻撃魔法を比較してみます。使われている語句の持つ意味とイメージが、6属性魔法とリップ+属性防御ダウン魔法の間で、ある傾向 があることに気付きます。

ファイア [火撃ダメージ]
火焔の渦を巻き起こす幻術魔法。
かえん 燃えさかる火

バーン [火撃ダメージ&火撃魔法防御-]
猛焔の嵐を吹き荒れさせる幻術魔法。
もうえん 燃えさかる炎


ブリザド [氷撃ダメージ]
吹雪の渦を巻き起こす幻術魔法。
ふぶき 強い風を伴って激しく降る雪

フロスト [氷撃ダメージ&氷撃魔法防御-]
氷霜の嵐を吹き荒れさせる幻術魔法。
ひょうそう 氷と霜。樹枝に降り積もって、氷がついているように見える霜。


サンダー [雷撃ダメージ]
雷電の渦を巻き起こす幻術魔法。
らいでん 雷(閃光や轟音が引き起こされる現象)と稲妻(雷によって発生する光)

ショック [雷撃ダメージ&雷撃魔法防御-]
疾雷の嵐を吹き荒れさせる幻術魔法。
しつらい 急に鳴り響く激しい雷

 
ウォータ [水撃ダメージ]
水煙の渦を巻き起こす幻術魔法。
すいえん 水の飛沫が煙のように見えるもの

ドラウン [水撃ダメージ&水撃魔法防御-]
猛雨の嵐を吹き荒れさせる幻術魔法。
もうう 激しく降る雨


エアロ [風撃ダメージ]
突風の渦を巻き起こす幻術魔法。
とっぷう 突然強く吹く風

チョーク [風撃ダメージ&風撃魔法防御-]
烈風の嵐を吹き荒れさせる幻術魔法。
れっぷう 強く吹く風。はげしい風


ストーン [土撃ダメージ]
石礫の渦を巻き起こす幻術魔法。
せきれき 小さな石。いしころ。


ラスプ [土撃ダメージ&土撃魔法防御-]
砂塵の嵐を吹き荒れさせる幻術魔法。
さじん すなぼこり。すなけむり


■魔法設定を、比較してみます
6属性魔法と、6属性スリップ+属性防御ダウン魔法を比較してみれば、全体的に スリップ+防御ダウン魔法の方が、より ”むしばむ” イメージが強いことを 感じます。

例えば、の直接ダメージを与える荒々しさよりも の細かさと まとわりつき度の高さが より蝕むかのような印象を与えますし、水煙の鋭さよりも 猛雨の嵐の方が体温を奪ったり 溺れさせるイメージはスリップ的ですし、の刺々しさよりも 砂埃の細かさと まとわりつき度の高いのはスリップ的である、という塩梅です。


■コメント
こうして眺めて比較してみますと、説明文も 練られて世に送り出されている事を感じますし、また設定自体に命を吹き込もうとしている かのようにも見えてきます。これは、世界観へこだわるFFならではの事かも知れません。

たかが言葉の選択ではありますが、これは結構重要なこと なのだと感じた次第です。

ここからさらに見えてくる ”FF14ならではの、属性魔法の特徴” もあるのですが、長くなりますので、それらについては次回にでもお届けできたらと思います (本当は、そちらがメインなのですが 笑)。