19:40更新完了
 
長くなったので分割してエントリすることにしました。



予想が当たって身震いした魔道士です。こんにちは。

久しぶりに魔道士に関する情報に出会えて、かなり わくわくしています。詳細については、ファミ通.com に公開されていますので、そちらをご参照下さい (WEB と雑誌の違いは インタビューが載っているかどうかです。それ以外は同じですが、購入する価値があるインタビューだと思います)。
4GamerGameWatch も12時過ぎに更新ありました (ファミ通に見られないSS有)。

魔法は 方向性 による種別と、魔法流派 という二元的な体系を備えている」 という発言の中身が少しずつですが、見えてきました。

FFXIV 寂しがりララのハイデリン膝栗毛-幻術士
ファミ通(WEB )より参照のため抜粋引用

↑この姿をみて、惚れ込みました (◕‿◕*)。


■得意な魔法
ファミ通Vol.1110によりますと、「魔法には得意な魔法と不得意な魔法がある (要約)」 とのことです。それは例えば 炎属性に強ければ、逆に水属性に弱くなるというように、です (得意魔法は自分で設定し育成して獲得し、その一方で不得意・弱点が付与される)。FF11のように最も強力な 雷Ⅳ一択というのではなく、自分で選んだ属性の魔法について より専門性を得るという方向性になります。

「6つの属性を平均的に成長させていくことも可能 (要約)」 とのことですが、あらゆる状況に適応出来る反面、凡庸で専門性がないとも言えます。従って、いずれかの属性に特化して成長させていくという個性がでてくるのだろうと思います。

さらに特徴的なのは、水属性が得意な魔法だとしたら、水攻撃が強力になり、火属性に強く(耐性がある)、雷属性に弱い(耐性がない)という興味深い要素も含まれていました (この例から、FF14の属性相関関係は、FF11の属性相関と同じものと思われます。即ち、火→氷→風→土→雷→水→火 の関係。そして、光と闇がない模様)。


■MPを回復する手段がない
これには衝撃を受けました!。ある程度成長した後にはMP回復手段は得られる (あるいはエーテライトで回復可能) とのことですが、当面は 「如何にMPを節約するか」 という事がポイントになると言うことです。

言い換えれば、”MPが尽きるまでの、複数回の戦闘を1セットと見立てる” 事が必要であり、より戦略的に一連の戦いを組み立てていく事が求められるということです。

また、幻術士 のアビリティの一つに、”スピリットバインド (MP消費を抑える) ” があります。ジョブ設計自体に始めからMPの節約 という考え方が入っている事になります。

もう一点忘れていけないのが、それぞれのクラスに ”自己HPを回復する手段” が備わっているという点です (弓術士以外?)。この事を加味しますと、MPを回復せずとも複数回戦い続けることが可能になり、パーティ全体でより戦術的に戦うことの大切さが窺い知ることが出来ます。


■多対多の中でのソーサラー
MPを回復する手段がない という事とも関連しますが、「移動しながら戦うスタイルを想定」 しているため、”ソーサラーもメリポに参加可能になった” 如くであると イメージしても差し支えないと感じます。

MP回復手段がないということを裏返して考えれば、MP消費量が、わたし達がFF11で体験してきたことよりも、より緩やかになっているだろう と考えたとしても不自然ではありません。

そのように捉えれば、FF11の魔道士より FF14は MP回復せずに使用可能な魔法の回数が増える 方向になるのではないかとも見ることが可能です。


■範囲攻撃がメイン
多対多の戦闘がメインになるという事と、「範囲攻撃の技が多い & 今後も充実させていく (要約)」 ということが明らかになりました。ソーサラーも同様で、「自分を中心に魔法が発動 (幻術士)」 や 「扇状に魔法が発動(呪術士)」 があり、また有効なレンジもそれぞれ違います。


■回復専門職はFF14にはない
幻術士が、回復・防御魔法と属性魔法に特化した存在であることから、仮に FF11 で例えれば 白魔道士 と 黒魔道士 のハイブリッドのイメージと捉えられるかもしれません。


■呪術士とは
一方の呪術士は、敵や味方にステータス変化を付与する役割、吸収や反射、かかっている魔法をPTに付与したり、敵を足止めする、効果強力な与ダメ魔法を得意とするようです。HPを削って魔攻を高めることも出来るとか。FF11で例えれば、学者 と 赤魔道士 そして 暗黒騎士 を合わせたかのような存在と捉えられるかもしれません。


■魔法はWSであり、TP技が別途存在する
FF14ではWS (これはファミ通独自の表現公式では 「魔法」 となっています。しかしながら、概念的にはさほど違いがないと思います) 自体が FF11でいう通常攻撃に該当するようです。WS(魔法)を重ねることによってTPを溜め、TP技を繰り出すという形になります。TP技についてはまだ判明していません。
※ 記述から判断しますと、”アビリティ” は WS、TP技とは別扱いのようです。


■感想など
魔法の方向性” について、それは ”得意な魔法” だと 1月のエントリにて予想しました。今回のファミ通の記事を読んで、あまりにも そのままので、身震いしてしまいました。ははは。

少ない情報の中から、それらを組み合わせて答えを導き出すという作業は、なかなかに知的で面白い作業です。



長くなりましたので、3分割してエントリする予定です。
 次回、”戦場の属性” についての考察。
 次々回、FF14のソーサラーの姿はどのようなものなのか。