UPDATE 1/3 10:50
 記述の誤り、誤字などの修正。
UPDATE 1/6
 当内容は、原文(電撃プレイステーション)で確認出来ました。

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いつもの如く、情報は人様頼みですが、一応新しい情報に関する記事の披露がありましたので、遅ればせながらメモしておこうと思います。とは申しましても、既存の情報から容易に想像できた範囲内のことですから、その殆どは既視感が伴います。その中にあっても、「地域性」 という概念の重要度が窺え、興味深いです。

日本語記事を翻訳したものを元に読み解いていますから、何を指しているのかまったく分らないところが出てきています (笑)。
Dengeki Translation with creators' input; Connect!On Speculation for the recently released information

■追加情報のポイント
1.プレイヤーが最初に降り立つ地は3ヶ所から選べる(リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニア)。
2.種族が開始地域を限定しない。キャラクター・メイキング時に選べる。
3.種族と開始地域を選択後、その地域限定のキャラクター・メイキングのオプション (皮膚の色、傷、タトゥーなど?) が可能になる。
4.ファイタークラスでも、成長のさせ方次第で、魔法のアビリティを得る事が可能 (サポジョブ・システムのようなものと考えられる)。
5.ダンジョンの実装

以上のような感じです。


■魔法に関して
原文には魔法に関する記述もありました。ただし、それを読んでも今一つ理解しきれませんでした。そこで、えふめも に寄せられているコメントに、該当箇所と同じではないか と思われる一文がありましたので、抜粋引用してみます。

(えふめも掲示板、コメントより)
ぼ~のさん記  2009-12-25(金) 23:49:47
FF14における魔法は ”方向性による分類” と ”魔法流派” という二次元的な体系。同じHP回復系の魔法でも回復量や範囲、詠唱時間や代償が流派によって異なる
※ 電撃 PlayStation 2010年 1/15号 (12月25日発売)からの抜粋のようです


Magic in FFXIV has two properties: "directional property" and "school of magic." This means, even HP curative magic spells can be different in the amount, area, time and MP cost for the spell.
※ 該当する英文は、ffxivcore.comより抜粋引用

英文に翻訳されたものでは、”方向性による分類”、”魔法流派” という意味に捉える事は困難でした。文脈で捉えようと試みたものの、School が ”流派” とすぐには結びつかず (最初は魔法学校かと思いました 笑)、翻訳の翻訳は難しい事を思い知らされます。

魔法の性能 (性質) は 「流派によって異なる(要約)」 という事のようなので、流派が違うという事になれば、それは即ち出身地 (最初に降り立つ地) が大きく関係すると解釈しても不自然ではないでしょう。


■感想など
方向性による分類” の ”方向性” に関する具体的な記述がないので、これも想像するしかありません。「方向性による分類」 という表現を使っていますから、分類ですぐに想像可能なのは、「得意な魔法」 という意味の方向性でしょうか。例えば、炎系が得意だというように。

そうしますと、魔法の性能 (性質) が決定される要因には、魔法の方向性と、魔法の流派があるということになります。

また、キャラクター・メイキングにおいても、出身地 によって キャラメイクのオプションが異なったりするようです。


以上の事より窺い知る事が出来るのは、キャラメイクのオプション決定にも、そして魔法の性能 (性質) 決定にも、 「出身地 (恐らく、都市、種族のみでなく、部族も)」 が大きく関わっているだろうという事です。従いまして、キャラクター・メイキングは単に外見のみを決める作業ではないという事なのですね。


※ 追記
  そういえば、鍛冶にも流派がある事を思い出しました。ということは、出身地などで武具にバリエーションが生じる可能性があるのかもしれません。

その様に関連づけて捉えれば、魔法や武具が 「出身地」 と大きく関連するならば、調理、練金、縫製などの諸技術も関係していると解釈する事も出来そうです。

FFXI では一律で同じだったものが、出身地や育て方によって PCに変化が生じるというのは、面白いですし、歓迎しています。