どうも、ヘーベルマン改めベレオマンです。

先日、基礎工事について第三者機関のチェックが入らなかったことについて記録しました。

23日の外構打ち合わせの冒頭で、この件についていろいろと話を伺いました。

積水ハウス側の言い分は、

「地震保険の割引は、設計住宅性能評価のみで受けることができる。コストも余計に掛かることになるので、シャーメゾンの場合通常は設計評価のみで建設性能評価は取得していない」（我が家は賃貸併用住宅なので、戸建部門ではなく、賃貸部門に請け負ってもらっています）

ということで、私の「第三者のチェックの目を入れたい」という希望は、ここでは考慮されていませんでした。

契約書を改めて読み返してみたのですが、確かに特約として、「性能評価は設計評価のみで、建設性能評価は取得しない」という項目がありました…。

説明を受けた記憶もないのですが、まぁ、契約書にもある事項なので、こちらの落ち度です（泣）

ただし。

昨日の打ち合わせには、建築課所属の我が家を担当していただいている現場監督さんが同席くださり、私がリクエストしていた下記の項目について、検査した際の写真や数値など資料を用いてご説明いただきました。

・配筋にまつわるもの…立ち上がり寸法、鉄筋自体の品質、鉄筋径や間隔、本数、結束状況、かぶり厚さ、継手の長さなど

・コンクリートにまつわるもの…コンクリート強度、スランプ値、水セメント比など配合計画書の内容、工場からの運搬時間や打設時間等

・アンカーボルト関連…仕様、位置、本数、埋め込み長さや高さ等

・型枠関連…ベースの厚みや立ち上がり寸法等

・コンクリート打設前、打設後のチェック事項

記録も詳細にとっていただいており、資料としても残っており、写真も多数あり、「しっかり管理いただけているな」と、これは安心材料になりました。

要望として上げて良かったと思います。

来週はテストピースを用いた、基礎コンクリート打設後の1回目の強度試験が行われる予定とのこと。その後、報告書という形で正式に資料を受領することになりました。

参考までに、積水ハウスの社内システムについて貼っておきますね。

（積水ハウス　Sustainability Report 2020より引用）

7月29日には柱と梁が組み立てられ、7月31日には2階のALC板が入り、8月1日には外壁が取り付けられるとのこと。早い！

クレーン車によるこの作業は是非とも見に行きたいと思います。

残念な基礎工事 その後と信頼向上