私は「食物アレルギーを持つ小学生ママは

丁寧な食育のスペシャリスト！！」
だと本気で尊敬しています。

そんな、実は料理嫌いなずぼら管理栄養士

加藤美佳が、頑張り過ぎない食育を

テーマに発信しています。

皆さん、

食育って聞くとどんなことを

イメージしますか？

　
美味しく食べること？
バランスの良い食事をする事？？
料理を習う事？
食べ物を育てて収穫する事？
　
2005年に設立した食育基本法には「生きる上での基本であって知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」と位置づけられています。
　
単なる料理教育ではなく、食に対する心構えや栄養学、伝統的な食文化についての総合的な教育の事だそうです。
　
う〜ん。
　
正直曖昧でわかりにくいですよね。

まあ、

食育とは食に関係がある

全ての事とでも言いましょうか。

　
　
では、ここでもう一つ質問です。
　
食育は誰の為の教育なので

しょうか？

　
食育と言うと子供達に対する教育の様に
捉えがちじゃないですか？
　
　
でも、私は食育は赤ちゃんからお年寄りまで誰もが受けるべき教育だと思います。
というか、もはや教育というくくりでは無いのではないかと。
　　
何だったら、生活力と同じ感じで
食を楽しむ力と書いて、

「食楽力」とか？😆
　
私はこれまで10年以上、のべ1,000人以上の方に特定保健指導や栄養指導をしてきましたが、その経験から感じた事は、食習慣は子供の頃に作られると言うことです。

大人になってから食習慣を変えるのは本当に大変ですし、味覚を変えるのはもっと大変だと感じています。
　
だからこそ子供の頃から食楽力を身に付けて行くことはとても大切ですし、大人になっても身に付けていくべき力だと思うんです。

　
因みに、私が思う食育のスペシャリストの
代表は食物アレルギーを持つ小学生のママ達です。
　
食物アレルギーを持つ小学生のママ達の多くは、子供が乳幼児の頃から安全の為に食事に気をつけて生活してきています。
　
食べちゃいけない食材を見極めて、食事のバランスも考えてらっしゃいます。
　
凄いですよね‼️

　
ただ、食物アレルギーを持つお子さんのママに

限らず、食育への意識が高いママ達は、

知らず知らずの内に頑張り過ぎて疲弊して

しまうという場合もあります。
　

これは辛いです‼️

だって、一生懸命食育しているのに

楽しく無いんです。

それじゃあ、家族との食事も楽しく無いし、

食事が苦痛になりますよね。

あまりにも残念過ぎる。

　
私的には食育は本来、食楽力なんです。
　
だからこそ、私は頑張り過ぎない食育って
本当に大事だと思います。
　
その頑張り過ぎない食育が、子供とママからパパにも伝わって、お年寄りにも伝わっていったなら、きっと誰もが、元気に長生きピンピンコロリを目指せる世の中になるんじゃ無いかなぁって思ってます。

　
今後、食の多様化がドンドン広がっていくとしても、人間の身体が食べ物から出来ている以上、幸せな人生を過ごす為に、食育がキーになるのは間違いないと思います。
　

だからこそ、

食楽力を伝えたい‼️

　
料理嫌いの管理栄養士が伝える
頑張り過ぎない食育
　
是非みなさんの思う食育も教えて下さい😊

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頑張り過ぎない食育 #014

頑張り過ぎない食育　#014