S.D.H48 No.42 至高の domestic(国産の)  墓 稲田石 | 石って!?  お墓コンサルタント大橋理宏のブログ

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こんばんは

今夜の石は関東地方では明治期、鉄道の普及とともに広い範囲で使われるようになった「稲田石」のお墓です。

$石って!?

国内の石の中では白の発色がつよく、石の柄(粒)も大きく遠目にみるとほぼ白く見える石です。

以前は駅の構内や建物にも使われていました。

最近も採掘されていますが、中国材も普及に押され気味の石でもあります。

まだまだ埋蔵量もあるようです。

茨城県の笠間稲荷のそばで採掘されています。

お墓のデザインは神道で、しかも神官さんの家。

供物台も案(お供え物を置く台)と同じように幅広で指定されました。

一風変わった前ものはそのイメージだからです。

大橋理宏