高野山の中はバスが整備されてるので
宿坊前のバス停から出発(^-^)/
途中まだまだたくさんの宿坊がいっぱい(゜ロ゜;
キョロキョロしてる間に
まずは奥の院のバス停に到着
なかなかにぎやかなとこ



大きくて立派な杉並木

入ってすぐは新しいエリア
変わった墓石もあったり面白い
大きな通りの目立つところには
「関東大震災」、さまざまな戦災、「阪神淡路大震災」そして「東日本大震災」の慰霊塔があり
高野山が一宗教に留まらず
日本の中で果たしてきた役割みたいなものの一端を感じました

 


ここは紀伊半島

ものすごく雨の多い地域
中に行けば行くほど、
杉の木と苔が元気で元気で
なんだか全てを飲み込んでしまいそうな勢いです

 


 


例えばこの写真も
きっと元は別々の木
長い年月でくっついてしまっています
こんな木がそこかしこにびっくり




見上げれば
空を覆う大木



奥の院の最深部
弘法大師様のいらっしゃるお堂にお詣りに
厳粛な雰囲気に( ̄人 ̄)


「塗香」と書いて「ずこう」と呼ぶお香が
置いてあり、お詣りの時に
使わせてもらいました
すると、なんか嗅いだことのある香り
平家クラスタにはお馴染みの
唐果物「清浄歓喜団」と同じような香りがしました
たしか唐果物も比叡山とかに今も納められてるはず
同じ時代のゆかりのものなのかなぁ

(参考で載せたらすごく大きい なんかサイズ調整できないあせるあせる

DSC_0254.JPG


御朱印も頂いてラブ
次の我々の楽しみは
戦国武将のお墓(供養塔)探し音譜

簡単な地図は持っていたものの
なにせ杉の巨木と苔の支配する国なので
通路はちゃんとあるけど
探すのがとーっても大変
案内板も奥の院に向かう方にはあっても戻りにはないとかガーン
そんなトラップもたまにあったりびっくり


お墓(供養塔)の大きさは
生前の偉業と比例しているのではなくて
高野山との関わり?とか
何なんでしょうね

例えば織田信長のお墓は探しにくく
行けば一般の人のイメージするくらいのサイズ
隣の筒井順慶のと同サイズでした

豊臣秀吉は
自身だけでなく自分の親族たちと一緒に
広いエリアにありました

現世ではライバルだった
武田信玄・勝頼親子からほど近くに
上杉謙信の霊廟があったり

勝者も敗者もなくまつられてるように
思いました

行きつ戻りつしつつ探していると
どうしても石田三成のお墓が見付からないえーん

うろうろしてると
例えば御先祖のお詣りに来られてる方か
我々と似たようなことをしてるかは
割と分かるので(* ̄ー ̄)ニオウノヨひらめき電球
「石田三成のお墓は?」と
途方にくれつつお聞きしたら
その時は「わからない」って返事でしたが
後でなーーんと戻ってきてくれて
教えて頂いたのでありました
ありがたや
いったのが9/5日
関が原の合戦と日にちも近く
お詣りできてうれしかったです


地元の藩ゆかりのお墓が見つかったり
いろいろと宿願叶う瞬間でしたキラキラキラキラ


杉の木は根もものすごく強く
多くの墓石は歪み
上からは雨で分厚く育った苔が繁り
字が読めないどころではない
倒壊の危機が迫ってるとこがいっぱいありました
奥の院のこの雰囲気は
いつまで保たれるのかなぁと
老婆心ながら心配になりましたえーん


またバスで宿坊のあたりまで戻り
お昼ごはんラブ
バス停の近くにカフェを見つけていたのでした
高野山にカフェはここだけではなくて
奥の院の方とか何ヵ所か見かけました
私たちがお邪魔したのも
外国人の方のなさるカフェでクローバークローバー
お客さんも外国の方もたくさん
高野山の違う面が見えました

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そしてさらに南海電車に乗り
本日の最終目的地高野山へ

九度山を過ぎると
すっかり山の中、勾配はさらに急になり
細かいカーブで車輪はキュッキュ言いながら登って行きます

終点極楽橋駅でケーブルカーに乗換え
更にさらに急勾配を登って行きます

 

 

 

次はバスへ
しばらくはカーブの多い山道
そんなとこなのかなぁと思っていると

ぱぁっと目の前が開け
立派なお堂がもうほんとに
すき間なくあちらにもこちらにも
ちょっとびっくり(゜ロ゜)

後で分かるのですが
もちろんここはほんの入り口
もうしばらく行くと郵便局や消防署
高野山は一つの大きな町でした
外の景色に見とれていると
目指す宿坊最寄りのバス停に到着

バス停を下りると目の前にお世話になる宿坊が見え、まず安心
すぐ隣に老舗っぽい和菓子屋さんを発見
お茶も飲まず走り回って来たので
和菓子屋さんでひと休み
すぐ食べられるお菓子も充実してて
お茶も頂けるイートインコーナーがありました
ありがたや
たくさんの種類から迷い迷ってのセレクト
焼き餅、くるみの柚餅子、ごま豆腐
歩き回った後の美味しさは格別でした(*´ω`*)

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初めての宿坊でのお泊まり(*^^*)
ドキドキワクワク((o(^∇^)o))
立派な門をくぐり

 


 

 

 

高野槙の巨木の見守る
立派なお寺でした

 

 

 

 



お坊様に説明を受けお部屋へ
お風呂を頂くと
お部屋でお膳での夕食
二の膳の付いた豪華版
ガイドブックでの評判通りの美味しさでした(*´ω`*)

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歩き回ったのでぐっすり
あっちゅう間に朝が来て

本堂での朝のお勤めに
参加させてもらいました
清清しい気分になりました

 


お勤めの後は楽しみな朝ごはん
これまた朝から豪華版
このキノコのモリモリ度
すごくないですか!Σ( ̄□ ̄;)

 

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食べ進めると
中から湯豆腐出て来ました( *´艸`)

 

昨夜からお願いしてた御朱印も頂いて
宿坊を後にしました( ̄人 ̄  )

 

 


 

京都から大阪へ
そして私の多分人生初南海電車で九度山へ

私達が行った土日までJRの関西ワンデイ切符が使えたので
私と同じ様に九度山へ向かう人がそれなりにたくさんいらっしゃいました
橋本で各停に乗換え、いざ九度山へ

九度山の一つ手前に「学文路」と書いて「かむろ」と読む駅がひらめき電球

私もここでピンひらめき電球と来ないとイケなかったのですがキョロキョロ

ここは、有栖川先生の「海のある奈良に死す」に出てくる所

フォロワーさんに教えてもらいました爆  笑

 

 

九度山駅到着音譜

 

 

 

 

 

あちこち真っ赤❗
私達、赤は上がる人達なのでとってもうれしい音譜音譜←赤間違い

 

 



紀ノ川の支流、丹生川がとーってもキレイキラキラキラキラ

 

真田のみち
なんか嬉しくなってきます

 

マンホールは名産の柿

 


弘法大師ゆかりの対面石

 

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真田紐を買いました音譜ニコ
やっぱりここは赤でしょ



お目当ての真田ミュージアムへ

 

 

 

 


展示物も写真におさめられるところもありました

 




松平定知さんのナレーションの映像は
知らなかったことだらけで
なかなか見ごたえがありました


真田庵へ

 

 

 





大阪城への抜け穴と言われる
伝説の真田古墳

 




町にはあちこちにこんなものが
盛り上がってます

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失意の内に行ったであろう真田の昌幸パッパや信繁がどう思ったから分かりませんが
川のせせらぎが町の中にも聞こえて
穏やかで美しい素敵な土地でした