sunflower
身を磨り減らす想いで詞を書いています。
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はなうた

肩からすり抜けた春風
急に吹くから飛んでいった帽子を追いかけるように
無我夢中で走っていた

実体の無いものを追いかけて
形が無いから掴めなくて
遠くのほうで桜の花びらが舞って
桃色した景色の中に
少し澄ました顔の君がこっちを見てた
辛くなりたくなかったから
鼻歌で紛らわした
tuturu~tutor~
tuturu~tuturu~


藍色はボトムの色
君の白いTシャツは余るぐらい大きくて
髪の毛は洗いたてのぐしゃぐしゃヘアー
その不完全さに恋してた
tuturu~tutor~
tuturu~tuturu~
tuturu~tutor~
tuturu~tuturu~

君の細長い影の後を付いていく
足取りは少し重いけど
なぜだか涙は出なかった
少しでも涙が出て
行かないでって言えたら
もう少し変われたかな

君は前だけを見て
聞いたことあるような鼻歌を歌う
あたりはあまりにも静かすぎて
今もその光景が頭から離れない


舞い散った桜の花びらの中
君の白い白い腕が伸びる
先は暗闇で小さい私には届かない
少しだけ背伸びをした
桜は綺麗、綺麗だけど
淡い思い出だけしか残さない
喉につかえた声は
届かない
届けない
君は気づかない

一片の花びらふわっと花を撫でて
春風が涙の雫が付いた頬を叩いた
あの夢のような一瞬が覚めないように
気づかれないように強く瞳を閉じた

tuturu~tutou~
tuturu~tuturu~



今更になって髪を伸ばした
特に意味は無いけど
いつか忘れた頃にでも
思いつきでも連絡くれたら
静かに祈った



answer

あれから答えあわせの毎日なんだ
日々の自分の言動や
考え方
ちょっとした仕草まで

次に君に会えるまでに
少しは良くなってたいけど
テストで言うなら0点
自分の名前さえ書けていない状態だ。



君に初めて会った少し肌寒い秋から
夜中に公園のブランコで話した冬、
一緒に桜を見た春に
バイク二人乗りして行った花火大会の夏。

出逢ってから二度目の秋には
もうこれ以上は進展しないんだと諦めて
それから季節はあっという間にすぎて
三度目の秋が来た。

連絡が来ないことは
気持ちがないって
そんな簡単な事はわかってはいるけど
吹っ切れてどこか遠くに走っていく勇気さえ
持ち合わせてはいない。




君と会わなくなって
何ヵ月か経って
だいぶん前にやり取りしたメールをもう一度見たんだ
「今から会える?」
なんて誘ってくれたのもあれが最後だったんだなぁ
なんて考えたら胸が痛かった



理想を立てたその上に
当てはまるひとを探すのが愛といえるの?
君にとっての私はいつからか該当しない一部になっていたの?
もう一度だけ会って教えてほしいよ
足りないものは何だって
教えてほしいよ
正しい答えを


飾らないままで

歩道橋の上から見た
夕日は橙に街を染めて
鳴らない携帯を閉じる
その瞬間何かが
すぅっと冷めていくの感じた


ありのままの自分を見て欲しくて
でも少しだけでも良く見せたくて
外側からも中でさえも飾ってしまったことが
君から見る私を滑稽な姿に見せてしまってたのかな





橙に輝く5号線の先に
君に似たバイクが走って行く
まだまだまだ
話し足りない
飾らないままの私で
もう一度会えたなら


会えない時間の
胸のつかえは
しょっぱい涙に変わって
外へ溢れてきて
君にもう一度会えたら
どれだけ幸せでしょう
叶わない願い


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