7/21。
今日は氷室京介ソロデビューの日。
夜中に目が覚めた時、そんな呟きを何度かした。
しかし祝う気持ち、モチベーションが上がらない。
もちろんテン君の体調が気がかりだから。
…朝のお散歩には行きたがらなかった。
いつものようにヒモとビニール持ってテン君トコにいっても動かなかった。
時間になったので嫁に事情を話し、朝シャンへ。
いつものようにぐるぐる回って風呂に入る俺を止めようとするテン君。
ちょっと勢いはないけど。
出勤時、いつものように玄関までお見送りしてくれた。
嫁にも寝不足初め体調の心配と、テン君の事でムリはダメよ、と。
テン君も頭を撫でて「ガンバッテ」と小さなこえで。
…それが最後になりました。
9時過ぎ仕事の携帯に嫁から着信。
瞬間(マジ…)って呟いた。
「9時過ぎに亡くなりました…」と嫁。
「わかりました。それに気持ちをとらわれすぎず 気を付けて」とおれ。
その日の仕事は覚えてない。
ただ昼休みにスマホを見ると至るところにテン君。
涙腺崩壊しそうなので保つのが大変だった。
結局その日はムリヤリ早めに帰ることにした。
帰るとき、嫁から「姉が花を持ってきてくれたけど寝てて気付かなかった」と。
嫁も睡眠不足が続いてたから 姉には悪いが勘弁してくれ。
姉に電話し、感謝をつたえる。
帰ると眠るように横たわるテン君。
安らかだ。
ハグしたりチュしたり手を繋いだり頭を撫でたり。
姉が持ってきてくれた花もキレイだ。
涙が止まらなかった
テン君へ。
名前を決めるときの話。
生まれつき半身不随で、処分される事が決定してると聞いた嫁がアナタを見た瞬間「まだ生きようとしてる!一生懸命 生きようとしてる!」って言って半身不随のアナタを苦労覚悟で引き取ることにした。
そんなアナタを見た翌日には病院にて処分って決まってて、その病院にいる時に電話して無理やり奪うように「面倒見ます」と。
しかしその後みるみる良くなって、半身不随が嘘のようだったね。
エピソードを知って、せっかく助かった命だから好きに生きて欲しいなって思って
「天真爛漫に天命を全うする天使」で【テン】ちゃん にした。
一度 人間によって強制的に命の終演を押し付けられそうになった罪滅ぼしの意味もあったかも。
だから寛容にそだてた。
寛容に育ててしまったからか、はたまた先代の2匹が優秀すぎたのと比較して自由奔放だったアナタに嫁は苦労させられちゃってたけど。
でも アナタは ちゃんと
天真爛漫に
天命を全う
してくれましたね。
ウチの子になってくれて本当にありがとう。
10年間… 楽しかったね
