6月28日に開催される、ゆかた会。
ざっくりですが、解説します。
あくまでも、個人の主観です。
◆松・竹・梅
文字通り、松竹梅をイメージしたもの。
今回は、3人が振り付け。私は、竹の担当。
冬、降り積もる雪に耐える、しなやかな竹。
◆東都獅子
東都は、江戸を指しています。
江戸の華やかさと格式の高さを表現した演目。
◆近江のお兼
滋賀の琵琶湖にいる、怪力美少女。
歌舞伎だと、野生の暴れ馬が出てきて、彼女が素手で簡単に手懐ける場面あり。
◆雨の五郎
江戸のスーパーヒーロー、助六の少年時代。
お父さんの仇討ちに対する執念、
ラブレターをくれた恋人に対する情熱。
熱血漢あふれる荒事舞踊。
◆北州
江戸時代の吉原遊郭のこと。
江戸の北側にあったから、北州。
吉原での風景や出来事を、舞踊化した。
◆山姥
金太郎のお母さん。化け物や妖怪ではない。
因みに、年齢は二十歳位。
息子との別れの舞踊。
◆流星
七夕の夜、カミナリ一家に起きた出来事を、
流れ星が、おもしろおかしく舞踊化。
◆神田祭
実際にある東京の神田明神のお祭り。
チャキチャキと、江戸前で粋な踊り。
芸者、鳶頭、町娘、パターン各種あり。
◆島の千歳
実在した美しい白拍子の舞踊作品。
前半は男装で格調高く、後半は女性らしい舞踊。
◆保名
安倍晴明のお父さん、安倍保名。
妖狐の妻が居なくなり、寂しさのあまり
心が乱れてしまう。
イケメンの哀愁ただよう舞踊。
◆大原女
京都・大原の行商の女性。
前半は、お面を被りっぱなし、
後半、奴のメリハリある踊り分けがポイント。
◆恋の菅笠
好色五人女のひとり、お夏。
一般的には、常磐津でお夏狂乱。
今回は、大和楽バージョン。
◆まかしょ
「まかしょ」と呼び込みをしていた願人坊主。
低い身分だから、かなりチャラいが憎めない。
◆あやめ
咲き誇る沢山のあやめ、それを愛でる美女。
幻想的な雰囲気ですが、振り付けは高難度。
◆六玉川
全国にある6ヶ所の「玉川」。
それぞれの名勝を舞踊化した演目。
ちなみに、京都、滋賀、和歌山、大阪、宮城、東京。
