長女について大学のオープンキャンパスに行ってきました。
海のことが専門的に学べる学部でして、
先生や学生の話を聞いているうちに、
娘より僕の方が関心が高くなってしまいました。
特にタコのイケスの前でタコを研究している学生に話を聞くと
タコのエサはアサリだと言うので、どうやて食するのか?と尋ねると
貝の殻の一部に小さな穴をあけて、貝の中身を溶かしてしまう液体を注入し、
ちゅ~ちゅ~吸い取っちゃうんだって。
あの固く閉じた2枚の殻をどうやって開くのかなぁと思ったことに対して
即答する学生さん、そりぁ、お世話しているからわかって当然ですが
知らないことを聞くって面白いですねぇ。
その他、淡水魚を海水で育てたり、絶滅危惧種の保存について挑戦したりと
話を聞いていても飽きることがありません。
海産物を研究しているブースでは、だし当てチャレンジなど
娘には負けられないゲームがあり、本当楽しかったです。
(次女は、ホンダシと昆布と間違えてました。僕は全問正解!)
学食等も堪能して、妻や長女は学生生活に目を輝かせていました。
じいちゃんも、日頃、放送大学テレビから得た情報をぶつける先として
学生や先生といろいろと話をして、一番食いついていたかも。
もしかしたら、来年、大学生になるんじゃないかと思うほど(笑)
大学が運営している水族館の無料券をいただいたので、
家族が見学している間に僕は三保半島をジョギングしてきました。
僕自身、オープンキャンパスは初めて行き、事前に学ぶことが確認できることは大変良い事だと思いました。海洋に関するある意味特殊な勉強をするのは、関心がある人にとっては魅力的なことはわかりました。僕は大学は商学部だったのですが、そんな目的や関心がなかったなぁと思い返すのです。勉強が苦手でとりあえずどこかの大学には行っておかないとと、行ったぐらい。親には高い学費を出してもらって申し訳ないなぁと思い、感謝しています。
娘は海は好きで、魚釣りも好きで、泳ぐことも好きで、学ぶことに面白そうであると思っているのですが、わざわざ家から出て、授業料も高い私立で学ぶことについて親として考えてしまいます。通える範囲でこの内容であれば文句なしかなぁと思うのですが・・・そんなことを考えながら軽くジョギングをしていました。