文顕進様を支持する有志の会ブログ
徳野会長の対策講話に対する反論(2)   2017/04/01記事より

 重要な指摘が詰まっていますので、私なりに再構成してお伝えします。
 大部分、原文を借用させていただいております。
 再構成しているため、引用部分が明確ではありませんが、趣旨の意図的変更はしておりませんので、正確には原文をご確認ください。


2008年当時

家庭連合の主張
「お父様によって仁進様が米国総会長に任命されたにも関わらず、
顯進様が総会長を降りずに、争っている」


当時の状況

亨進様  世界会長 (現在サンクチュアリ教会)
國進様  財団理事長(現在サンクチュアリ教会)
仁進様 (不倫問題)
お母様 (独生女思想)



徳野会長 

 指導部(亨進様、國進様)の主張と 顯進様の主張が180度異なる  ので、判断に戸惑った。
 3か月くらい。
 徳野会長は、「もうお父様の判断に委ねるしかない」と判断されました。
 お父様にすべての判断を委ね、もしも失敗した場合には「私はお父様に従ったまでで、私には責任はない」という立場をとった、ということになります。


お父様
 「疑って人の話を聞くことができない」ため騙されることがある
 間違った報告を受け誤解して人を叱ることがある



 当時は亨進様に対する信頼感が非常に高い時期でしたので、世界本部から出てくる情報を多くの指導者や食口たちが信じてついて行くことになりました。

 徳野会長の「アメリカ統一教会の理事会を顯進様のグループが牛耳ろうとする試みがあったんです。」という言葉はそのまま、國進様の「顯進様によるクーデター」という言葉と重なりますので、当時の家庭連合指導部から出た情報が、ほぼそのまま徳野会長の認識になっているということが分かります。

 当時の徳野会長は、お父様をすぐそばで支えられている亨進様と國進様が、後にサンクチュアリ教会を立てられるということは、夢にも思っておられなかったはずです。
 お父様のすぐ真横におられるお母様が、後にお父様の血統を否定されるようになるとも、夢にも思われなかったはずです。




時系列

2008年7月29日、仁進様米国総会長に任命される(亨進様の公文)

2008年8月22日、仁進様が米国理事会を招集、理事の大部分を変更。

2008年8月23日、理事の変更を聞いたお父様 がこれを認めず、原状復帰を指示。
ところが仁進様は一部だけ元に戻し、大部分はそのままにされた。

2009年2月21日、朱東文氏が お父様に確認 したところ、やはり 顯進様が総会長である とされた。
亨進様 も顯進様が米国総会長という お父様の意向を知っていたが、発令せず。

2009年2月23日、石チュノ世界宣教本部副本部長による二つの公文が発表される。
一つ目は國進様の指示を伝えるもので、仁進様が米国総会長であることに念を押すものであった。
二つ目は、亨進様が世界会長としてお父様を代身するため、顯進様の上官であるというものであった。

2009年2月24日、上の二つの公文を知った顯進様 は、お父様の指示が通らない状況 に対して、米国統一教会理事会をお父様の指示通りに戻すことを決心され、理事会を招集された。
しかしこれを「顯進様が米国理事会を勝手に変更しようとしている」「お父様の権威に対する挑戦」「兄弟間の争い」と報告され、國進様 は 「顯進様によるクーデター」 と強く非難された。


 亨進様が勝手にお父様を代身する立場に立ち、國進様や仁進様、あるいは幹部が協力して、お父様の願いとは異なる人事措置を展開しておられたことが見えてきます。
 2009年にはこの後も、亨進様がUPF世界会長に就任してしまう(お父様は否定されるが、人事は撤回されず)など、重要な人事に関してお父様の意向が通らないということが続きました。



【感想】
 お父様は、亨進様と國進様が、サンクチュアリ教会をつくられ、第2王となることをご存知だったでしょうか。
 お父様は、仁進様がその当時既に不倫問題を抱えておられたことをご存知だったでしょうか。
 お父様は、お母様がその当時既に独生女思想を抱いておられ、お父様の無原罪性を否定されるようになることをご存知だったでしょうか。

 いくらお父様でも、お見通しだったとは考えられません。



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