巣から落ちた鳥を救ったり、

 

 

猫とじゃれあったり、

 

 

葉に集る虫を駆除したり、

 

 

網に絡まって身動きできなくなった蛇を助けたり、

 

 

人とは話す会話がツブヤキ程度に聞こえる距離感でしか接していなかったここ2~3年、生きもと関わるのはこのくらいだった。

 

銀行に用事があって久し振りに電車を使ってパリへ出てみて、メトロに乗ったら、大袈裟でなくこんなにもたくさんの人が生きていることに正直驚いた。そしてこんなに人に近づいたのも久し振りだった。

 

 

なので、つい彼らの行動を観察してしまって、今更ながらではあるけど、立っている人も座っている人も、9割り方スマートホンをいじっていることを確認した。
そして、その中の6割が親指や人指し指を猛スピードで動かし文字を入力している様子であり、3割がイヤホンをつけているので動画を見ているか音楽を聞いているんじゃなかろうか。残り1割はスマートフォンとにらめっこしている感じ。

 

コミュニケーションの方法がこの小さな板を媒体として成り立っている現実にもチョッとした驚きを感じた。

 

Imp. Berthaud からJardin Anne-Frankに抜ける道の壁に描かれているストリートアート。パリ3区