里親さんがつけてくれた名前はノアちゃん。
ノアちゃんも可愛かったのですが、
あおちゃんに変更しました
キャリーケースから出してもらうと、へっぴり腰で隣の部屋に移動
本を入れていた紙袋の中に入ってしまいました。
数時間紙袋の中で過ごし、夜に私が1時間ほど外出している間にリビングのカーテンの裏に移動していました。
その日、私が起きているうちはそこから出てきませんでした
翌日は隣のキッチンのカーテンの裏に。
ベランダから写真を撮ってみました
ベランダからだとよく見えます
そうそう、やってきたその夜から何やら声が聞こえてきました。
「ワン」
なんだろう…
とっても小さくてか細い声。
あおちゃんの鳴き声だと判るまでちょっと時間がかかりました。
猫って「ニャーン」とか「アォーン」って鳴くものではないのですか?
なに? ワン…って
知り合いに話したところ、うちの猫もワンって鳴いてましたよーとのことでした。
保護主さんのアドバイス通り、鳴く度に返事をしていましたが、安心する様子もなく毎晩鳴き続けました。
どんな猫でも新しい家に来たら、三日三晩鳴くからね、と教えられたこともあったので覚悟はしていましたが。
普段は物陰に隠れていて、猫の気配を感じるのは私が寝てる時だけ。
ご飯を食べる音、トイレの砂をかく音、そして夜鳴き。猫と暮らしてることを実感できました
1週間ほど経った頃から食器棚の上があおちゃんの定位置になり、保護主さんにその写真を送ったときは、やっと顔を見ることができて安心したようです
その頃の私は「馴れない猫」「猫が馴れる方法」などなど、猫調べの毎日でした
いつになったら私の隣に座るのかなぁ。
並んで座ってテレビを見たり、本を読んだりしたいなぁ。そんなことを夢見て過ごしていました