最初の目的地、池上に到着しました。
どこかと申しますと、前回までの鉄道旅記録のとおり、
台東からさらに台湾の東サイドを北上しています。

台東からは花東線という路線という名称に変わります。
花=花蓮駅、東=台東駅 台東ー花蓮を結んでいる線ですね。
そして池上駅はこの花東線でかなり重要な駅。

というのも、池上駅周辺は稲作の盛んな場所で「池上米」というお米が名産。
池上駅は、その池上米を使った絶品の駅弁が買えることで有名な駅なのです。



去年だったか一昨年だったか、記憶が曖昧ですが
Casa BRUTUSの鉄道特集でもかなりのページをさいて台湾鉄道の駅弁特集をしていました。
あれは素敵な特集だった。。モデルさんも台湾の女優さんだったし。
そんなわけで、台鉄のお弁当はとっても有名です。

もちろん池上だけでなく、他の駅でもいろいろなお弁当を売っています。
Casaのようにいつか台鉄弁当の旅がしてみたいな。


旅に出る前に情報収集していると、
・池上駅に停車するとホームにいる売り子が鉄道の乗車口まで売りに来る
・後ろの車両までは来ないので、池上駅が近づいたら前の方まで移動する
・おつりが出ないようにお金を用意する
などなど色々なコツが紹介されてました。

ただし、池上駅に停車する時間はほんの2分程度なのです。
同じ自強号でも時間帯によってその停車時間は変わります。
そして、買えなかった!という情報もありました。
ほとんどの情報が、お昼の時間にお弁当を買っている人ばかりという点も気になりました。
何時まで駅で販売してるかがわからなくて。私が到着するのは夕方…

確実にお弁当を食べるには「お店で食べる」のが一番!
他に見たい場所もあったので、池上駅で降りてみることにしました。



池上駅はとても小さな駅でした。
スーツケース中型大を持ち上げての階段は辛かった。。
駅には行季房(荷物預かり所)があったのですが、
弁当屋に行くだけだしなあともったいぶってそのままゴロゴロ。



駅を出るとお弁当屋さんはもう目の前です。
全美と書かれたこちらのお店が池上駅のオフィシャル弁当店です。

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