豆花売りのおじちゃん、どこに行くのかなぁ。



この彰化という街、
台湾で大ヒットして日本でも公開された映画
「あの頃、君を追いかけた」のロケ地としても有名になりました。



クー・チェンドンとミシェル・チェンちゃんがそりゃもうかわいくてかわいくて。
恥ずかしくてバカで笑える甘酸っぱい映画です。

彰化は、原作者であり監督でもあるギデンズ・コーさんの出身地で、
ご実家の薬局もすぐそばにあります。
自伝的小説だから彰化で撮影したんでしょうね~。
調べるといろいろなブログでロケ地情報が上がってきます。
ロケ地を巡ろう!というわけじゃなくて、
有名なスポットがロケ地になってるので
ついでに映画気分も味わってきました(笑)

こちらでは、男子仲良し5人組が食事するシーンが撮影されました。
大きなパネルがありますね。
クー・チェンドンとミシェル・チェンちゃんのパネルもありました。



さて、青春をかじったあとは、
扇型車庫と並んで有名な八卦山大仏を観にいきます。
繁華街を抜けている途中に孔廟があったので立ち寄りました。



孔廟は週末に寺子屋的なのを開いてるところが多いですね。
ここもそんな感じでした。
ちょっと椅子に座ってひと休み。
お日様の強さがハンパないので、
ときどき木陰で休まないと干上がってしまいます。



八卦山大仏は高いところにあるので、
15分くらい坂道を上らなくてはいけません。

その手前でおばちゃんに声をかけられました。
"大仏でしょう?それならこっち来なさい!"
と半ば強引に近くにあった建物に連れて行かれました。

中にはいるとヒンヤリしていて涼しい。
でも暗い...なんか怖い...
ビクビクしていたら、おばちゃんが
"これあげるから持っていきなさい"と絵はがきを持たされ
"この先を進みなさい、大仏の近道だから"
と先に続く暗い通路へ導かれました。

言われるがままに進むと、なにやら展示施設だということがわかり...
飾られてる写真がどんどん戦争っぽくなってきて
あぁ...そっち系か...(苦手)
ひたすらどんよりジメジメ、そして暗い...人いない
怖いよぅ(こわがりです)
と、最後は階段を上がるようになってました。



登りきると明るい日差しが...(泣)
外に出られました。
あとでこの建物が戦争博物館だと知りまして、
じめじめ怖かったのは、建物が防空壕跡だったからでした。
ひとりぼっち怖かったです。
次におばちゃんに声をかけられても行きません。うぅ(泣)