桜が満開でした~

これまた去る4月初旬の週末、江戸たてもの園に行ってきました

こちらが桜の名所だとは知らずに行ったので感激!

午前中に行ったためか、まだ人もまばらでまずは桜を楽しんでから園内へ入ることにしました

一本の木がどれも立派!

Li zhi と夜の噴水

そして枝振りが立派すぎるのか随分と低いところまで枝を下ろしていました

Li zhi と夜の噴水

まず始めにお邪魔したのはモダンなお宅 田園調布の家(大川邸)

なんでだろう、風車。すごく素敵な感じに置いてあった

Li zhi と夜の噴水

顔にしか見えないw しゃべりそう

もちろん口がブーブーって伸縮するの

Li zhi と夜の噴水

こういう鍵はリジが小さい頃はまだありました

Li zhi と夜の噴水

やっぱミシンの足って造形的に美しい

綺麗なものを作る道具は機械も綺麗なんだよなぁ

機織りの道具も綺麗だし

Li zhi と夜の噴水

そしてお次は建築家、前川國男邸

こちらがもう素敵で素敵で♡すっかり魅了されてしまいました

入るとこれまた素敵なお宅!!

素敵ー!かっこいー!を連発してたら、中にいたおじさんがレクチャーを始めました

このおじさんのお話がとってもおもしろくって

楽しく前川邸について学んできましたよ

Li zhi と夜の噴水

例えばこの小窓

奥さんが無理に作ってといって作ったために、隣にあったドアの形を急遽変えたんだって

Li zhi と夜の噴水

それからこの洗面台

普通なら陶器だけど、コレ実はプラスチック

おじさんが、触ってみ?というのでコンコンしてみたら

あ、ほんとに。プラスチックだ!

これも当時のままを再現したんだそうです

Li zhi と夜の噴水

お風呂アナログぅ~

この木のお風呂って冷めないのかなぁ

一度入ってみたいです

Li zhi と夜の噴水

で、こちらはリビングの柱

よーく見てみ?穴が開いてるだろ?

ほぅ、ほんとだ!穴開いてる~

これ、押しピンの穴なんだよ

昔若手建築家をしばらく住まわせて事務所に使ってて

その時に設計図を壁やら窓やらに広げてたんだそう

普通柱に穴をあけるなんて考えられないことだよ~wとおじさん笑ってました

Li zhi と夜の噴水

ここのお部屋、小さくてなんか落ち着く感じでした

Li zhi と夜の噴水

この窓のデザインも外の庭の借景を計算して作られてるんだそう

かっこいい窓でした!

その手前にある机も面白いデザインで

他にも見た目のこだわりのみで柱を付け足したりしてる部分があったり

建築家の凝り性ぶりが素敵でした

Li zhi と夜の噴水

ソファもね、素敵ね

ここに座ってお庭を眺めてたのかな

このお家はもともと品川の一等地に立っていたそうなので

景色は相当よかったと思います

Li zhi と夜の噴水

ちなみに前川さんというのはコルビジェの弟子だそうで

類似点を色々教えてもらいました

楽しいレクチャーありがとう、おじさん^^