どんな関係であろうと
敬意がなくなれば
好きでも
必要でも
情があっても
その人から離れた方がいい。

敬意のない好意は消費になるし
敬意のない必要は利用になるし
敬意のない情は消耗するだけ。

遅かれ早かれ敬意が無ければ
お互い深く傷付けてお終い。
ただ消費するだけの関係になれば虚しく
何一ついい思い出すら残らない。

身近な人を信頼できないのは
辛く苦しいから、そんな思いに
させてしまった自業自得だけど。
長さじゃないけれど
一緒に過ごした時間も短く。
誤解を解けるだけの
信頼もされていなかった事実は
お腹に心音が止まった子供が居たあの時
この果てしない世の中を生きていくのは
ワタシにはしんどすぎることでした。

ワタシは子供が出来た時の喜びの否定や
失くした悲しさや堕胎の罪悪感や
子供を失う度に去られたことで
失っていった自尊心や自己肯定感を
取り戻そうとしていただけかもしれない。
自分自身を慰めるようなエゴで。
許されたいという身勝手なエゴの塊で。

許すということは忘れることだから
ただ許されたいのならば
離れること。
隣に居て許してもらうなんて無理なこと。
今は分かっています。