気持ちが変われば、迷いが消えれば
好意を持って接してくる相手に対して
嫌悪感を包み隠さず
丸出しの態度を向ける人が居て。
相手の想いとか時間とか過去の出来事とか
どうでもいい要素として捨て切って
何もなかったような振る舞いは
どれだけ相手が傷付くか
試して玩弄しているかのようにも思える。
まともな人間はその人物から離れるけど
浅はかな愚か者は更に好意を向けようとする。
感情は。多分少しは受け取ってもらえるという
期待とは違う安心感がないと
表に出すことは難しくて。
思い切って出してみたけれど無視されたり
「そんなもの出すな」と嫌な顔をされたり。
一度で悟ればいいものの。
浅はかな愚か者は悟れない。
冷酷さというものは
ある種その人にとっての
誠実さなのかもしれないと
あの人を見ていて思っていました。
相手への関心、接点
存在の認識を完全にゼロ出来る人間が
いることを身をもって知って。
関わらない人として扱われて。
それは非情なことではなく
あの人が自分自身を
大切にするということなのだろうと。
あの人が冷たくなったわけでも
冷たい人間なわけではなく
冷めただけのこと。
ワタシがあの人に感じたこと。
無情になれば無常。