「家へ帰る人の群れは  誰も無口で♪」

首都圏の夜、駅や電車は、まさにこれ。
元々は、石川さゆりさんの名曲。

「北へ帰る人の群れは  誰も無口で♪」


阿久悠さん作詞、上野発の夜行列車を降りた人たちが青函連絡船に向かう、青森駅での朝の情景を描いた「津軽海峡・冬景色」が、元々のモチーフ。

電車やホームや階段で、見知らぬ誰かと出会い頭でぶつかった場面でも、ぶつかった人もぶつけられた人も、誰もが無口。
 
でも、ぶつかった人が声を出して謝らないのは、どう考えても「正義じゃない」よね?
 
反対にぶつけられた人も、危害を加えられるリスクはあるけど、黙って見過ごすことは、致し方ないことではあっても、決して「正義じゃない」よね?
 
みんなやってるけど、実は「正義じゃない」こと。
  
具体例を挙げて、続けて発信するつもりだけど、結構あるよね?
 
そして拘り(こだわり)や執着を捨て、さっさと「正義じゃない」ことから卒業しちゃった方が、通勤も通学も旅行も、もっと言えば生きること全ても、楽しくなるんじゃないのかな?