この前知ったんだけども
ニワトリと卵の話あるぢゃないすか??
どっちが先か!?っつー話
あれの答えがあるらしーんだけども
だれか知りませんか??
遺伝子の関係がナンチャラで
だから答えゎナンチャラらしーんだけども
で
思うんだけど
人ゎ出掛ける場所があるからから帰るのか
帰る場所があるから出掛けるのか。
おじいさんの話。
おじいさんゎごく普通の
貧しくも裕福でもない家に生まれました。
おとんとおかんと3人家族
ごく普通の暮らし。
毎日
「いってきます」とでかけ
「ただいま」と帰宅
おかんが
「いってらっしゃい」と
「おかえり」
ある日
おじいさんゎ山に遊びに行き
迷子になって帰りがとても遅くなりました
おとんとおかんゎ
とても心配して
捜索願もだされ
大変なことになっていました
やっと
夜遅くおじいさんゎ家の近くまで来て
そのことに気づきました。
「どーしよう…」
おじいさんゎ言い訳を考えていました
でも
考え付かず
家についてしまいました
おそるおそる玄関のドアを開けると
おとんが激怒な顔で立っていました
「あの…その…」
おじいさんゎ説明しようとしましたが
言葉がでてきませんでした。
するとおかんも
部屋から出てきました
おじいさんゎますます困惑しました
言葉がでませんパルプンテ
おとんゎ激怒の顔のまま目の前に立っています
すると
おかんが
「まず言うことがあるでしょ??」
と言いました
おじいさんゎ何を言っていいかわからず
「ただいま」
と言いました
おとんとおかんゎ
「おかえり」
と言いました
おじいさんゎ学生になり
社会人になり
恋をして結婚しました
小学生の時におとんが亡くなり
高校生の時におかんが亡くなりました
でも
今ゎ
奥さんと子供と3人で幸せな暮らしを
していました
裕福でゎなく奥さんに指輪もプレゼントできませんが
幸せな暮らしをしていました
おじいさんの家にゎおじいさんの決めたルールが
ありました
でかける時ゎ必ず
「いってきます」
「いってらっしゃい」
帰宅したら
「ただいま」
「おかえり」
幸せな暮らしをしていました
そんなある日
戦争が始まりました。
おじいさんと奥さんゎ町の工場で
働くコトになりました
ですが
おじいさんの息子ゎ戦争にいかなければ
なりませんでした
おじいさんゎ酷く悲しみました
自分が代わりになれるなら
なりたいと思いました
息子が出発する日まで毎日泣きました
奥さんゎそんなおじいさんをなだめ
いつも元気づけ
息子にも出発する日まで毎日
勇気づけました
奥さんゎ泣きませんでした
「国の為。みんなが同じ。泣くわけにゎいかない」
と
息子の出発の日
おじいさんと奥さんゎ
息子と抱き合い
最後に息子が
「いってきます」
と言うと
おじいさんと奥さんゎ
なかなか
「いってらっしゃい」
と言えませんでした
しばらく無言になりながらも
奥さんがゆっくりと
「いってらっしゃい」
と大きく手を振りました。
おじいさんゎ泣きながら
「いってらっしゃい」と
手を振りました
息子が見えなくなるまで
手を振り
おじいさんと奥さんゎ家に戻りました
初めて奥さんが泣き出しました
「いってきます」
と言った
息子ゎ帰ってきませんでした。
息子の死を知ってから
おじいさんゎ荒れました
毎日酒を飲み
夜も出歩き
家に戻ることも
少なくなりました
久々に見た奥さんゎ
おばあさんになっていました
交わす言葉も少なくなり
ほとんど家からでかけていて
夜になったら寝るために
帰ってくるような生活でした
そんなおじいさんを
おばあさんゎ毎日待っていました
気づけば家にゎ
「いってきます」
「いってらっしゃい」
「ただいま」
「おかえり」
の言葉が消えていました
ある日の事
いつものよーに
おじいさんが飲みに出掛けようとすると
部屋からおばあさんが出てきて
「いってらっしゃい」
と言いました
おじいさんゎビックリしました
もぅ何年も聞いていない言葉でした
気づけば久々に見たおばあさんゎ
かなり痩せていて
顔色もよくなく白髪まじり。
でも
おじいさんゎ何も言わずに家を出ました
おじいさんゎ怖かったのです
おじいさんゎ知っていました
今の自分のダメさを
息子が亡くなってからの自分を
知っていました
おばあさんの目を見るたびに
そんなダメな自分を確認させられるようで
おばあさんと目も合わせられなかったのです
変わらなければ。
おじいさんゎ飲みに行かず
おばあさんの為に指輪を買いに
町に行きました。
帰り道
おじいさんゎ
「今日こそ謝るんだ。ワシゎ変わるんだ。
そうだ!!今日こそ、ただいまと言おう」
決心して家に戻りました。
「ただいま」
家に戻っておじいさんが恥ずかしそうに言うと
返事がありませんでした
指輪の入った袋を抱え
おばあさんの部屋の扉を開けました
「ただいま」
おばあさんゎ亡くなっていました。
おじいさんゎとても泣きました
とても後悔しました
葬式が終わっても毎日毎日
天国のおばあさんにあやまりました
天国の息子に謝りました
おじいさんゎ
葬式が終わり1人だれもいない家に戻りました
なぜだか
「ただいま」
と言いました
だれの返事もありません
何度も何度も
「ただいま」
「ただいま」
と叫びましたが
だれの返事もありません
おじいさんゎ気づきました
毎日ダメな自分が飲みに行ったりできたのも
家で1人待っていてくれた奥さんがいたからなんだ
毎日自分ゎ帰るために出掛けていたんだと
おじいさんのそれからの人生
毎日まじめに畑で働き
毎日帰宅すると
「ただいま」と
おばあさんと息子の写真に言う
それでも
おばあさんのことが忘れられませんでした
おじいさんもとうとう
旅立つときがきました
家族ゎだれもいないので
病院のベッドで1人
最後を迎えました
自分の人生ゎどんなだったんだろーか
おばあさんゎこんな自分を許してくれるだろーか…
ごめんばあさん…
おじいさんゎ目を閉じました
そこゎいつかの自分の家でした
おじいさんの腕にゎ指輪の入った
袋がかかえられています
扉がひらきそこにゎおばあさんが
おじいさんゎ
「ごめん、ばあさん…
ワシなんにもわかってなかった…
なぁ、ばあさん…」
おばあさんゎ
何も言わず立っています
おじいさんゎ目に涙をためながら言いました
「ただいま」
おばあさんが笑顔で
「おかえり」