ロシア発祥の武術「システマ」は、
主に脱力を基本とした動きや、呼吸法、心理的な安定を重視する独自のアプローチが特徴です。
しかし、「胡散臭い」「使えない」といった批判や、「最強」といった称賛もあるなど、その評価は分かれています。
また、女性の護身術としての有効性についても注目されています。
本記事では、システマの特徴、賛否両論、女性の護身術としての可能性について、包括的に解説します。
システマとは?
その特徴は、以下の3つを重視する点にあります。
1. 脱力:筋肉を極力使わないことで、相手の力を吸収したり、無駄な動きを排除する。
2. 呼吸法:心拍やストレスをコントロールし、冷静さを保つための呼吸法。
3. 自然な動き:型や決まり事が少なく、個々の身体能力に応じた動きを追求する。
システマの評価:最強の護身術?
システマを高く評価する人たちもいます。
その主張には以下のような点があります:
1. 脱力の威力
脱力によって効率的に動けるため、大柄な相手に対しても小柄な人が対抗できると言われます。この点は護身術として大きな魅力です。
力に頼らないため、女性や高齢者でも習得可能という意見もあります。
2. 精神面の強化
システマは呼吸や心理的な安定を重視します。これにより、緊急時や恐怖に直面したときでも冷静に行動できる能力を養うことができると言われています。
これらは護身術の枠を超え、日常生活におけるストレスマネジメントにも役立つでしょう。
3. 実戦での柔軟性
型がないことは批判の対象となる一方、状況に応じて柔軟に対応できるという利点でもあります。
特定の技術に頼らないため、予想外の状況でも対応可能という点が、システマを「最強」とする理由として挙げられることがあります。
4.私の考えるシステマの実際的活用
システマは老若男女、年齢不問、怪我している人、障害者だって誰にでもできる格闘技です。
またシステマの動きは自然なものが多く、女性でも体に負担をかけずに学べます。
柔軟性を活かした防御動作や、必要最小限の力での反撃など、長期的に取り組みやすい点も魅力です。
私は密かに、「引きこもりの人」こそ社会復帰の一方法として使えるのでは?と思っています。
何故なら前述した通りシステマは幅広く全ての人ができる格闘技だからです。
鬱や引きこもりの人の多くは呼吸が浅いのでは?という仮説を私は立てています。
呼吸が浅いと脳の活動も低下しますし、身体全体の筋肉の硬直も起こします。
ですのでシステマで提唱している呼吸法「ブリージング」をしたもの勝ち!くらいに考えても良いと思います。
ブリージングをして身体の緊張を解いていくこと。
そして鬱病などの精神疾患はまずはリラックスすることが大事ではなかろうか?と思います。
もっと自分の内面に目を向けていく...それは🟰自分の身体に目を向けることです。
「灯台下暗し」ってやつですよね!
まずは心身の緊張をシステマの活用で解くというのはいかがでしょうか?
「薬だけに頼らずに生きていける身体」これは今後の世の中の重要なテーマであるような気がします。
やはり自分の身体や自分の内面に目を向けることが大事だと思います。
そして近年システマという格闘技を知り、尚更脱力を覚え精神的なリラックスや穏やかさを身につけて整体の施術パフォーマンスもどんどん向上できています。
余談ですが漫画やアニメで大人気の私の大好きな
「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦 著
では「人間讃歌」が作品のテーマですが、
作中のキャラクター
ウィル・A・ツェペリの名言で
ノミっているよなあ…ちっぽけな虫ケラのノミじゃよ!
あの虫は我我巨大で頭のいい人間にところかまわず攻撃を仕掛けて 戦いを挑んでくるなあ!
巨大な敵に立ち向かうノミ…これは『勇気』と呼べるだろうかねェ
それではジョジョ!「勇気」とはいったい何か!?「勇気」とは「怖さ」を知ることッ!「恐怖」を我が物とすることじゃあッ!
呼吸をみだすのは「恐怖」!だが「恐怖」を支配した時!呼吸は規則正しくみだれないッ!波紋法の呼吸は「勇気」の産物!!
人間讃歌は「勇気」の讃歌ッ!!
人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!
いくら強くてもこいつら屍生人は「勇気」を知らん!
ノミと同類よォーッ!!
(ジョジョの奇妙な冒険第1部より引用)
......これ私が大好きのセリフのひとつです^_^笑
システマに通じてると思いませんか?
「人は恐怖を克服した時、呼吸が乱れない」
ということは逆に
「呼吸法を習得すれば心と身体をリラックスに保てる」
ということではないでしょうか?
人は危険な状況下でパニックに陥って恐怖を感じると正しい判断ができません。システマで学ぶ呼吸法は、緊急時に冷静さを保つ助けとなります。これにより、適切なタイミングで逃げる、周囲に助けを求めるなどの行動が取れるようになります。
システマは単なる武術ではなく、体と心を鍛え、日常生活に活かせる「総合的な自己防衛術」としての魅力を持っています。
