消費増税の失敗に対する新発想の経済対策[HRPニュースファイル1236]

http://hrp-newsfile.jp/2015/1942/

文/幸福実現党外務局長 及川幸久

◆消費増税の深いダメージ

消費増税8%後の景気状況を振り返ってみます。企業業績と雇用は決して悪くありません。

企業業績は、円安と原油安の効果もあり、過去最高益を更新する勢いです。有効求人倍率は1.12倍と22年ぶりの高水準。

実質賃金は依然として下がり続けていますが、賃金は景気回復の過程で最後の方で上がるものなので仕方ないといえます。一昨年の金融緩和策は確かに効いています。

しかし、問題は、増税後に二期連続のマイナス成長になったGDPです。中身を見ると、個人消費と民間企業投資のマイナスが、GDPを引き下げています。内閣府の見積もりによると、デフレギャップが少なく見積もって14兆円です。

これは8%増税は失敗であったことを示しています。増税の失敗は、減税で取り戻すべきで、本当は消費税を5%に戻すことが最善策のはずです。

◆補正予算3.5兆円でいいのか

これに対して、安部内閣は、昨年末に3.5兆円の補正予算を閣議決定しました。

その中身は、従来型の公共投資、地方自治体が商品券を発行して地元消費対策に使える交付金等です。その効果は、実質GDPを0.7%程度押し上げるとのことです。

今問題になっているのは、14兆円の需給ギャップに対して、この規模で足りるのかということです。

確かに、2013年に10兆円、2014年に5兆円、そして今年3.5円と削減されています。理由は建設業界の人手不足で、予算をつけても執行できないからと言われています。

しかし、アベノミクスの第二の矢は「機動的な財政出動」のはずですが、民主党政権時の「ケチケチ緊縮財政」が再び強くなっているようにも見えます。

民主党の過ちは、景気回復よりも財政再建を優先して、「公共投資は悪だ」と信じて削減し、結局、景気悪化で財政赤字を増やしたことでした。にもかかわらず、今でも民主党は公共投資を減らしたことを「実績」として誇っています。

本来、国の富を増やすための公共事業は必要です。また、現時点では、短期的に効果がある財政出動はやむなしのところはあります。

◆財政出動に新たな発想を

ただ、公共投資は自民党の得意技であり、「古い自民党」をイメージさせます。経済全体の浮揚策というより、建設という特定業界と密着しています。

しかし、財政出動は建設業界だけでなく、他のセクターにもあり得るはずです。

今、日本の経済構造は大きく変化しています。モノづくり中心の工業国家のうちは、政府の公共投資が好景気に直結しました。ところが、今、日本はモノづくりからサービス産業中心に変化しています。同時に個人消費がGDPの6割を占めています。

幸福実現党の大川隆法総裁は、最新刊『創造する頭脳』という著書の中で、斬新なアイデアを披露していますが、財政出動について次のような見方を示しています。

「消費中心、サービス産業中心の経済では、設備投資中心の財政出動は効果があまりありません。その代わりに、行政の手続きの簡略化や許認可行政の撤廃が効くでしょう。」

『創造する頭脳』大川隆法著/幸福の科学出版
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1367

サービス産業は日本経済の中核になりながら、「儲からない」と言われて続けてきました。しかし、この分野の業界が収益性を上げて、賃金が上がるためのヒントがここにあります。

◆国防に投資すべき

もう一つ、従来型の財政出動になかった政府の投資として、防衛費の増額があります。

自衛隊の予算増加は政治的大議論が必要ですが、今、もっと必要なのは海上保安庁の予算です。

中国船による尖閣周辺の領海侵犯に加えて、小笠原諸島のサンゴ密漁の数百隻に対し、少ない巡視船で対応していたのは、自衛隊ではなく海上保安庁でした。

その予算はわずか1800億円。これは防衛費ではなく、国土交通省の一部です。

彼らは実質的に最前線で国を守ってくれている人たちであり、この予算増額に今は多くの国民が賛同するでしょう。

本当は、消費税5%への減税をすべきですが、3.5兆円の補正では足りず、再補正という話になった時には、このような国防政策を検討すべきです。
--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒
p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com


━━━━━━━━━━━━━━━━
お試し☆ニュース・クリップ 1/4
http://the-liberty.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━



【本日のニュースクリップ】
1.BBCがウイグル自治区カシュガルから報道 中国で最も圧迫された地域
2.2015年は映画の年 スター・ウォーズなど宇宙モノに注目
3.大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公、吉田松陰の妹・杉文とは?【3分で学ぶ世界の教養】



本日の[無料お試し記事]

◆BBCがウイグル自治区カシュガルから報道 中国で最も圧迫された地域
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9009

中国のウイグル自治区カシュガル市から、BBCのキャリー・グレイシー氏が内部の状況を報告している。海外の記者がウイグル自治区に入ることを許されるのは稀であり、ウイグルの内部を知る貴重な報道となった。

ウイグル自治区は最近、ウイグル人による爆撃や自爆テロで話題になっている地域だ。グレイシー氏によると、中国側はこれらの武装活動を抑止するために、「ウイグルに住むすべての人間は監視されている」と報じている。

一見、武装活動をするウイグル人側に非がありそうだが、問題はそれほど単純ではない。

ウイグル自治区は、1949年に中国に占領される前は、東トルキスタンと呼ばれる国だった。占領後、同地を「中国化」するために、大量の中国人が流入し、現在の人口比率は、ウイグル人45%に対し、中国人は40%ほどである。また、「中国化」政策のもと、ウイグル人たちは、宗教活動に対する規制、就職時の冷遇、基本的人権の剥奪など、圧政の下で苦しんでいる。

習近平中国国家主席は、ウイグル自治区を中国に融合させるために努力すると言ったが、グレイシー氏によると、それはウイグル人の自由を奪い、彼らの文化を圧殺することに他ならないという。

特に、宗教に対する圧迫は顕著であり、公務員や18歳以下の子供は宗教施設で祈ることすら許されていない。中国政府は、「ウイグル人たちは、自分たちを中国人ではなく、イスラム教徒であると認識しているのではないか」と懸念している。そのために、宗教を圧迫して、イスラム教徒としてのアイデンティティーを消し去ろうとしているのだ。

同じようなことは、チベット自治区でも起きている。

中国の「自治区」には、自治もなければ、根本的な自由すらない。中国は、ウイグル自治区の安定を守るとしているが、そもそも自分の国ではない地域なのだから、ウイグル人たちに返し、中国軍が撤退すれば、ことは丸く収まるのだ。

欧米や日本は、ウイグルの武装蜂起を「テロ」ではなく、「独立運動」と正しく認識し、中国の横暴を厳しく糾弾すべきである。(中)

【関連記事】
2014年10月17日付本欄 中国人権報告: ウイグルは圧制からの解放を求めている
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8573

2014年7月31日付本欄 ウイグル襲撃事件の背景とは? 中国による「信教の自由」弾圧を許すな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8224

2015年1月号記事 釈量子・幸福実現党党首が早稲田祭でウイグル人権団体代表と対談
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8753



★[最新号]月刊『ザ・リバティ』2月号のご購入はこちらから(↓)
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1381
Amazon:http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00QJ06UYA/liberty0b-22/





◆◇ ━━━━━━━━━━━━━━ ◇◆
「ザ・リバティweb」の有料購読にお申し込みいただけますと、[無料お試し記事]のほか、 さらに2~3記事が配信されます。
また、有料購読者限定記事や過去記事等、すべての記事をお読みいただけます。
有料購読のお申し込みは、今すぐこちらへ!
https://the-liberty.com/member/pre_register.php

━━━━━━━━━━━━━━━━
■無料メルマガ お試し☆ニュース・クリップは、
無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」会員登録を
された方用のサービスです。
■このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
■最新の情報はサイトでご確認ください。
リンク先の記事は一定期間経過後に削除されることもあります。
ザ・リバティweb:http://the-liberty.com/
■アドレス変更はこちらの「無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」登録メールアドレスの変更」をご覧ください。
http://the-liberty.com/member/pre_register_mailmagazine.php
■無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」の解除はこちら。
http://the-liberty.com/member/mailmagazine_leave.php
■配信元:幸福の科学出版株式会社
Copyright(C) IRH Press Co.,Ltd. All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「沖縄対策本部」 ~戦後レジームの脱却は沖縄から~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇メルマガ購読者 平成27年1月4日現在:2041名◇
 登録はこちら http://goo.gl/3HhHt

◇沖縄対策本部の公式ホームページを開設しました。
 http://www.okinawa-taisaku.org/

<ブログはこちらから。画像もあります。>
 http://goo.gl/4senEv
この情報を広げるためブログから応援のクリックをお願いします。

<名刺広告・協賛金のお願い「1・18坂東忠信先生沖縄講演会」>
http://goo.gl/i7vCXe
☆来年も頑張ります。ご協力をお願い致します。☆ 
☆☆☆〆切は1月7日です。☆☆☆



■ 新年のご挨拶、郷土沖縄の誇りと祖国日本の誇りを取り戻す新たな活動


<謹んで新年のお慶びを申し上げます。>
画像: http://goo.gl/v5g1Ur

昨年の沖縄は、名護市長選挙に始まり、統一地方選挙、

沖縄県知事選挙、衆議院選挙と激動の年でした。

多くの県民を啓蒙することはできたものの選挙の結果

は厳しいものとなりました。

本年こそは、郷土沖縄の誇りと祖国日本の誇りを取り

戻すため、新たな活動を展開していく所存です。

旧年中の温かいご支援、ご協力に心より感謝申し上げ

ますとともに、今年もご指導・ご鞭撻賜りますようお

願い申し上げます。

   平成二十七年 元旦
   沖縄対策本部代表 仲村覚
------------------------------------------------------------------------------------------


1月3日の琉球新報に以下の記事が掲載されています。

<王朝儀式 今に再現 首里城で「新春の宴」>
(琉球新報 画像 2015年1月3日 )
http://goo.gl/nvPQgj

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<王朝儀式 今に再現 首里城で「新春の宴」>
(琉球新報 2015年1月3日 )
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-236769-storytopic-5.html
------------------------------------------------------------------------------------------
首里城公園新春の宴が1日、那覇市の首里城公園で始まった。3日まで。1、2の両日は御庭(うなー)で琉球王朝時代の正月儀式「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」が再現された。そのうち「朝之御拝(ちょうぬうぬふぇ)」では摂政、三司官、一般市民の代表者が参列し、国王への忠誠を誓い、王国繁栄を祈った。
 観光客らが足を止め、見入っていた。松本カリナ・サトミさん(25)=那覇市、小学校教員=は「琉球の時代に戻ったよう。中国の影響の強さを感じた」と話した。
 3日は下之御庭(しちゃぬうなー)で琉球芸能の宴が開かれる。国王・王妃が御庭に登場する「国王・王妃出御」もある。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

上の記事では、

「中国の影響の強さを感じた」

という見学者の声が書かれています。

首里城で行われている儀式は、実際より中国の影響を大きく強調して再現しているかもしれません。

しかし、留学生を派遣して明や清の文化を学び取り入れたのは事実です。

現在の沖縄では、中国が嫌いな人が8割近くいるというアンケート調査の結果があります。

また、琉球独立を唱える異常な勢力が湧いてきていますので、中国の影響を受けた琉球文化を嫌いになって来た人がいるかもしれません。

しかし、その必要は全くありません。

何故なら、琉球文化は日本文明の一翼をになった誇りある日本文化だからです。

ただし、沖縄を日本から引き離し中国にくっつけようとする印象操作がありますので、そこは強く注意しなければなりません。

それは、

 「琉球文化は日本より中国の影響を強く受けている。」
⇒「琉球王国は中国の配下にあった。」
⇒「沖縄はわずか135年前に明治政府に強制併合されて初めて日本に属するようになった。」
⇒「沖縄の歴史は日本との関係より中国との関係が深くて長い。」
⇒「だから現在の沖縄も日本よりも中国と仲良くするべき。」

という思考誘導です。

日本人が漢字を使ったからといって、中国人になったわけではありません。

終戦後、沖縄は米軍統治下におかれ、ドルを使い、コカコーラを飲んでいたからといって沖縄県民がアメリカ人になったことはありません。

明治維新で西洋文明を急速に取り入れたからといって、日本国民が西洋人になったわけではありません。

日本の歴史を見ると、大陸から中国の文化を取り入れたり、西洋列強の文化を取り入れたりしていますが、日本人は常に誇り高き日本人で在り続けたのです。

それと同じように、当時の沖縄は明という大国と貿易を行い国を富ますため、外交儀礼上、明や清と朝貢冊封関係を結び、中国の文化を取り入れました。

経済交流や外来文化を取り入れたとしても、日本文化も同様に学び続けたし、沖縄県民の先祖の心と魂は、ずーと日本人だったのです。

沖縄の歴史を学ぶ場合は、当時の沖縄はどのような国際情勢の中にあり、その中で、先人はどのような理由で、中国文化を取り入れたのかを考えるべきではないかと思います。

中国寄りに偏向されてしまっている沖縄の歴史をそのまま放置していると、沖縄県民にとって、「郷土愛」と「祖国愛」が両立できなくなってしま危険性が極めて高くなってしまいます。

つまり、沖縄県民の「郷土愛」を利用して「反日日本人」をつくられる事になってしまうのです。

郷土愛の強い人ほど、祖国を強く恨むという事になってしまうのです。

本来そうではなく、沖縄県民にとっても沖縄の歴史に誇りを持つことと祖国日本の歴史に誇りを持つことは何の矛盾もないはずなのです。

下に、新聞やテレビ、学校教育でイメージ操作で持ってしまっている沖縄の歴史、つまり沖縄の妄想史と本当の正しい歴史の対比を5点列挙しました。

正確さよりわかりやすさを優先して記述しましたので、細かい論点に関して追求はご容赦いただきたく存じます。

細かい歴史については、別途これから研究、発表していく予定です。

(沖縄対策本部代表 仲村覚)



妄想史1:
「琉球王国は武力を使わない平和国家だったため島津の軍隊にあっけなく敗れた。」
正史2:
「琉球王国は琉球列島の戦国…

[続きはコチラから]
https://mypage.mobile.mag2.com/WebLeading.do?id=BuY5iY1dYkD&position=3000#position
◎沖縄対策本部
 のバックナンバー・配信停止はこちら
⇒ http://bn.mobile.mag2.com/bodyView.do?magId=0000287803