【地球を元気にする 赤心メルマガ】
☆幸福実現党・伊田信光の赤心一徹!☆
vol.59 2015年2月24日 発行
■□─━─━─━─━─━─━─□■
伊田信光 幸福実現党シニア局長
オフィシャルブログ
http://ida-shinkou.com/

■ □─━─━─━─━─━─━─□■
1. 伊田信光の「われら幸福ひろげ隊」

【『新・日本国憲法試案』からの学び(5)】
[「争うことなきを旨とせよ」]

■ □─━─━─━─━─━─━─□■

今回は、前回に引き続き、『新・日本国憲法試案』第一条の中の「争うことなきを旨とせよ」という所に絞って、学びを深めてみたい。
[第一条]
「国民は、和を以て尊しとなし、争うことなきを旨とせよ。また、世界平和実現のため、積極的にその建設に努力せよ。」

「争うことなきを旨とせよ」という部分は、聖徳太子の『十七条憲法』でも、「忤(さから)うこと無きを宗(むね)とせよ」とあり、同義だと考える。

『十七条憲法』では、その後に「人皆(みな)党(とう)あり、また達(さと)れる者少し。
ここを以て或は君父(くんぷ)に順(したが)わず、また隣里(りんり)に違(たが)う」とある。

これは、「人間にはみな無明から出る党派心というものがあり、また覚っている者は少ない。
その為に、リーダーや親に従わず、近隣同士で争いを起す事になってしまう。」という意味である。

人間は、「波長同通の原則」に従い、類は類を呼んで徒党を組む。
そして、その意見の違いにより党派性が出てくるものである。
しかし、その違いは、「中道に入る事で新しい智慧を得て発展に入る為の材料にしか過ぎない」、という真理である事を覚っている者は極めて少ない。
それ故、その解決が分からず、争い事が絶えないのである。

聖徳太子は、この無理解、仏教的に言えば「無明」という智慧の明かりの足りなさが、様々な争い事の根本原因だと見抜いた。
だから、無明を取り除けば、争いは根本的になくなると観ており、それが可能なのは仏教の他にないと考えて、「三宝興隆の詔」を発して、仏教を国の柱に据えたのである。

「十七条憲法」のこの部分を、「天皇に忤(さから)わない」という意味に取って、聖徳太子を天皇絶対主義者のように見る向きもあるが、私はそう採らない。

聖徳太子の霊筆である事を信じるならば、今回の試案を見れば、「争うな、喧嘩をするな」と意味であって、絶対服従のような意味で「逆らわない」と取るべきではない。

仏法真理、縁起の理法からは、話し合いによる理解を得る為に、君臣、国民同士が腹を割ってお互いの気持ちをぶつけ合い、事理を尽くして、お互いが折り合う所を探せば、事態は収まる。
即ち、中道を目指して事態を収拾していくならば、必ず、問題は収まるばかりでなく発展するという立場である。

仏教は基本的に平和主義である。故に、話し合いでの解決を目指す。

ただ、イスラム教徒の軍事侵攻によって、インド各地の仏教寺院が徹底的に破壊され、僧侶と尼僧が虐殺された事で、仏教がインドで終焉した事を一つの教訓として、絶対非暴力主義を取る事は愚かな事であり、正義の戦いはなすべきだという修正が仏教に入った。

現在の聖徳太子も幸福実現党もその立場を採る。

それは、試案の第五条に、「国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍、海軍、空軍よりなる防衛軍を組織する」という所からも明らかである。

国防、自衛権は、当然の自然権であり、武力が抑止力になる事を知った上での賢明な対処の仕方なのだ。

そして、話し合いで必ず解決ができるという根拠は、前文にあるように、「人間が神の子であって、仏性を宿しているので、仏の子同士が、仏の統べる世界で、共通の仏性に基づき、仏法真理を拠り所として解決を図る限り、必ず、お互いの立場は融合され、新しい調和が可能である」という真理に求める。

たとえ、現在は立場や考え方が違っていても、仏性を持つ身は、自分の考え方を自分の選択で自由に変えられるので、真理に基づいて自分を変えようと思えば、必ず、平和裏に共存、繁栄できる立場を示す事ができるのだ。

だから、「争うことなきを旨とせよ」という言葉は、仏法真理的な立場からは、必ず、思えば実践できる事なのである。

そして、この言葉は、信仰の立場に立つ事によって、単なる努力目標ではなく、必ず可能な理想の解決法、正しい考え方へと転換する機会となる。

そして、「争うことなきを旨とせよ」を行じること自体が「和の精神」となり、「和の精神」を尊ぶことになり、さらに、仏国土建設の努力となり、仏国土の理想そのものとなるのである。
よって、この言葉の意味は大変重い。

2.あとがき

一雨ごとに、暖かくなっている。

庭には、まだ花はないが、春の息吹は様々な所に現れている。

枝垂れ梅には新しい緑色の枝が付け加わっている。

雑草の緑の小さな葉が、黒い土から顔を出し始めている。

池のメダカの動きはまだ活発ではないが、水の温みを感じている。

冬の寒さにも耐え、着実に生命の営みは続いている…

自分も、最近、やるべきことを一つ一つ確実に押さえながら進んでいることを確認できた。

研修の講師をしながら、自分自身を振り返ることがあるが、今になって、一つずつ着実に新しい課題を乗り越えながら進んできたことが、よく観えるようになってきた。

子供達の姿を観ながら、少し、待てる自分になっていることに気がついた。

日本の国を守るために――住民投票に関する憲法上の問題[HRPニュースファイル1287]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2048/

文/HS政経塾 3期生 田部雄治

◆与那国島の住民投票

与那国島で、自衛隊配備受け入れの賛否を問う住民投票が行われました。2月22日投開票で、受け入れ賛成が632票と、反対の445票を大きく上回りました。

僅差となることが予想されていましたが、これを覆す結果でした。85%という投票率からは、有権者の関心の高さが伺われます。

与那国島に配備予定の自衛隊とは、陸上自衛隊の「沿岸監視隊」です。沿岸監視レーダーが建設され、島人口の約一割に当たる約150人の隊員が配備されます。

あわせて、航空自衛隊の移動式警戒管制レーダーも配備予定となっており、周辺を飛行する航空機などのより効果的な警戒監視が可能となる見込みです。

与那国島は日本最西端の「国境の島」として知られ、尖閣諸島から約150キロの位置にあります。

中国が不穏な動きを高める中、監視部隊によって航空機や船舶の動きを把握することは大変重要な任務となります。

与那国島では、自衛隊が配備されることで経済効果を期待する声もあります。

◆沿岸監視隊配備までの経緯

これまで陸上自衛隊は沖縄本島よりも西には常駐しておらず、空白地帯となっていました。

1990年代後半には、沖縄近海の排他的経済水域などで中国の軍艦と海洋調査船の活動が活発化してきます。

与那国島には2名の警察官が駐在していますが、住民からは「拳銃2丁で国境の島が守れるのか」という不安の声も上がっていました。

2008年、危機を感じた与那国町町議会によって自衛隊の誘致が決議され、2011年には防衛省が与那国島への自衛隊配備を決定しました。配備予定地ではすでに工事が始まっており、2015年度末までに完了する予定です。

◆今回の住民投票に関する憲法上の問題

住民投票で沿岸監視隊の配備が賛成多数となったことは、国防の観点からは望ましいことです。しかし、そもそも今回の住民投票の結果について法的効力は無いと言われています。

むしろ違憲ではないかとの指摘もあります。中央大の長尾一紘名誉教授(憲法学)は、二つの問題点を挙げておられます。

一つ目の問題点は、住民投票の実施そのものに対する違憲性の疑いです。自治権(条例制定権)は地方公共団体の権限事項に限られており、政府の専権事項である国の安全保障の問題への自治体の関与は認められていません。

もう一つの問題が、投票権が永住外国人にも与えられたことです。外国人の投票参加を認めることは国民主権の原理に反するという点で、違憲の疑いがあります。

自衛隊配備反対派の要求を呑んで行われた今回の住民投票のやり方が、悪しき前例として残ってしまう恐れがあります。違憲は違憲として、各地方自治体は認識しなければなりません。

◆国防のために

中国の動きは、これまでも本ニュースファイルで度々指摘されています。
http://hrp-newsfile.jp/2015/2031/
http://hrp-newsfile.jp/2015/2018/

資源を輸入に頼っている日本が恐れなければならないのは、貿易経路を塞がれること、あるいは貿易経路に対する脅迫です。

沖縄が特に重要なのは、貿易経路の要衝の一つでもあるからです。中国の艦船や航空機に対する防衛手段を備える必要があり、沖縄の島々の重要性は高まっています。

領土的野心が明確な中国に対して、どうやって祖国を守ってゆくのか、私たち一人ひとりが考えていかなければならない時代に入りました。

民主主義の中で民主主義を守り続けるために、幸福実現党は「国防の強化」というブレない政策を訴え続けてまいります。
--------
◎幸福実現党公式サイト http://hr-party.jp/
◎HRPニュースファイルサイト(バックナンバーがご覧いただけます)
http://hrp-newsfile.jp/
◎購読は無料です。購読申込はこちらから(空メー ルの送信だけでOK) ⇒
p-mail@hrp-m.jp
◎新規登録・登録解除はこちらから ⇒ http://hrp-m.jp/bm/p/f/tf.php?id=mail
◎ご意見・お問い合わせはこちらから ⇒ hrpnews@gmail.com


━━━━━━━━━━━━━━━━
お試し☆ニュース・クリップ 2/24
http://the-liberty.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━



【本日のニュースクリップ】
1.貯蓄税は格差是正の特効薬!? 私有財産を否定しかねない「ピケティ・ブーム」
2.有休義務化で未来の企業家がいなくなる!? 政府は企業活動の自由を進めよ
3.日露戦争がすごい理由【海軍編】 パーフェクト・ゲームで勝利した連合艦隊



本日の[無料お試し記事]

◆貯蓄税は格差是正の特効薬!? 私有財産を否定しかねない「ピケティ・ブーム」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9265

新たな税金の可能性として、ネット上で「貯蓄税」が話題になっている。テレビ朝日系列の情報番組「スーパーモーニング」が紹介したことなどがきっかけだ。

同番組が紹介した「貯蓄税」とは、1000万円以上の預貯金を持つ人に対し、年間2%の課税をするというもの。例えば、2000万円の預金があれば、毎年40万円の税金を支払わなければいけない。このメリットは次の4つだという。

・(高所得者よりも低所得者ほど負担が大きい)逆進性がない
・税金を取られないように消費のためにお金を使う
・預貯金以外の株や不動産などに投資する
・口座に眠る"死に金"が活きる(推定:150~200兆円)

実は、貯蓄税に似た税金は、かつて存在した。1950年、政府は所得税の最高税率を85%から55%に引き下げた際、それを補完する税金として富裕税(0.5~3%)を導入した。しかし、想定よりも税収が少なく、個人の財産を把握するのが困難であったために、53年に廃止した。その後、政府は所得税の増税に踏み切った過去がある。


◎フランスでは財政赤字を解消できず廃止に

今回、話題になった背景には、格差是正を主張する「ピケティ・ブーム」がある。しかし、ピケティ氏の母国フランスでも、2年前に年間100万ユーロ(1億3千万円)を超える高額所得者に対して、最高75%の富裕税を導入したが、今年1月に廃止した。

東亜日報によれば、廃止になった要因は、「富裕税により、フランス政府が徴収した税収は2013年の2億6千万ユーロ、昨年は1億6千万ユーロだった。昨年10月基準の財政赤字847億ユーロを埋めるには程遠い上、企業の経済活動への意欲を損なうため、経済再生につながらないという批判の声が高まった」(今年1月3日付電子版)という。

結局、富裕層からお金を奪おうという声はいつの時代にもあるが、導入しても財政赤字を根本的に解消することはできず、富裕層の国外脱出などの社会的な摩擦を生むだけだった。

そもそも、貯蓄税自体が「二重課税」であり、憲法が保障する「私有財産制」の否定につながりかねない悪税と言える。1000万円の預貯金口座を分散させたとしても、来年から始まる「マイナンバー制度」により、税務署は国民の預貯金を把握できるので、もし貯蓄税が導入されれば、国民は完全に政府の監視下に置かれることになる。

高額な税金を課すことは、自由が抑圧された全体主義国家にはよく見られる現象である。日本は、そのような道を歩むべきでない。(山本慧)

【関連記事】
2015年2月1日付本欄 ピケティら煽る格差に"恐怖" 富裕層がニュージーランドで土地を買う
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9151

2014年11月29日付本欄 「消費増税反対」 共産党と、幸福実現党の違いはどこにある?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8829

2014年11月21日付本欄 日本はフランスを反面教師に 経済低迷を生む「大きな政府」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8791

2014年8月4日付本欄 ピケティの『21世紀の資本論』が世界でブーム 「数字信仰」と「嫉妬心」にご注意を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8236



★[最新号]月刊『ザ・リバティ』3月号のご購入はこちらから(↓)
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1398
Amazon:http://amazon.co.jp/o/ASIN/B00RZTP7YS/liberty0b-22/





◆◇ ━━━━━━━━━━━━━━ ◇◆
「ザ・リバティweb」の有料購読にお申し込みいただけますと、[無料お試し記事]のほか、 さらに2~3記事が配信されます。
また、有料購読者限定記事や過去記事等、すべての記事をお読みいただけます。
有料購読のお申し込みは、今すぐこちらへ!
https://the-liberty.com/member/pre_register.php

━━━━━━━━━━━━━━━━
■無料メルマガ お試し☆ニュース・クリップは、
無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」会員登録を
された方用のサービスです。
■このメールは送信専用メールアドレスから配信されています。
ご返信いただいてもお答えできませんのでご了承ください。
■最新の情報はサイトでご確認ください。
リンク先の記事は一定期間経過後に削除されることもあります。
ザ・リバティweb:http://the-liberty.com/
■アドレス変更はこちらの「無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」登録メールアドレスの変更」をご覧ください。
http://the-liberty.com/member/pre_register_mailmagazine.php
■無料メルマガ「お試し☆ニュース・クリップ」の解除はこちら。
http://the-liberty.com/member/mailmagazine_leave.php
■配信元:幸福の科学出版株式会社
Copyright(C) IRH Press Co.,Ltd. All Rights Reserved.
━━━━━━━━━━━━━━━━