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【人間】

私たちは、この地球という星にあって、
さまざまなる人生修行をしている者であります。
そうして、この人生修行の最大の目的とは何かというと、
結局のところ、人間とは何かということを
知るということであります。
人間とは何かということを人間が知ることが、
これが人間の果たすべき役割であり、
人間に課せられた義務でもある。このように
考えることが可能であろう。

で私は、人間が人間であることの前提の条件として、二つの点があると思うのです。

人間の存在理由の第一点は、
これは幸せをもたらす存在であるということです。
人間が人間として地上の生命を有し、
これを把持(はじ)しながら日々生きている理由は、
人間が存在しているということがすなわち、
幸せを持ちきたらすものであるからであります。
これが、人間の存在の理由の第一点であります。

人間の存在理由の第二点は、
人間とは無限に生長し、発展していくものだという
考え方であります。第一点で申し述べた通り、
その存在自体が、他の存在への幸せの福音と
なるからこそ、またその生長、発展ということが
許されてよいこととなるのです。

もし、人間の存在が他を不幸にするものであるならば、
その、他を不幸にする人間にとっての生長や発展があっては、
ますます害を及ぼすようになってくるであろう。
したがって、幸せをもたらす存在であるからこそ、
また、自らも生長し、発展していくことが許されているのだ。
これをもって、人間の根本的なるあり方と思わねばならない。

したがって、われらがこの地上で生きてゆくためには、
常に自らをふり返り、自らが幸せをふりまく存在であるのかどうか、
これを常日頃から点検してゆかねばならない。

そうして、第二点として、自らが日々生長、発展しているかどうか、
これを確認してゆかねばならないのである。
私は、この二点をやはり探究し、そして研究し、
追究してゆくことこそが、人間としての本当のあり方というものを
理解させ、そして実感させる結果になるのではないかと思う。
したがって、地上にありて魂の修行をする人間は、
この二点を肝に銘じて日々修行に励んでゆかねばならない。

『大川隆法霊言全集 第8巻』 天御中主神の霊言より


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幸福への切符

仕事というものは、
面白いものだ。
苦難、困難とたちむかっている時は、
「なんでこんな苦しい目にあうのか」と、
ボヤきたくなることもある。
しかし、
知恵と、
勇気と、
努力で、
見事やり遂げると、
その満足感は格別だ。
山登りで見晴らしのよい峠に出て、
心地よい涼風に、
頬を吹かれているような気持ちになる。

仕事で脳しょうを絞り、
汗を流したことのない人間には、
この幸福感が与えられることはないのだ。
努力の対価は、確かに存在している。

だから、
苦労を苦労と思うな。
幸福への切符だと思え。

自分をあわれんだり、
他人の同情を求めたりするな。
決然として立ち、
なすべきことをなせ。
自分で自分を幸福にするのだ。

心の指針91


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【眼をさましなさい】

自分自身を第三者の目で眺めたときに、
他の人より、勝っているところがあるはずです。

あるいは、逆に他の人より
極端に劣っているところがあるはすです。

そこに、その人の今世の人生における
目的と使命が明らかにされているのです。
こうしたことを自覚したときが、
すなわち、「目覚めのとき」なのです。

自分の運命を自覚し、
それと勇ましく闘っていこうと思い立ったとき、
勇気と力が湧いてきます。

「永遠の法」より