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【限りなき欲望】

煩悩から、
幸、不幸が生まてきます。

足りないところだけを見て、
それを求めつづけた場合、
幸福になれる人間はいないということに、
気付かなくてはなりません。

むしろ、
すでに与えられている多くのものに気付き、
それに感謝することから出発するとき、
そこに「不幸」はありません。

『幸福の法』より


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【あなたの人生】

大人になるまでの歴史を振り返って
反省してみたならば、誰もが、おそらく、
自己実現できなかったことのあまりの多さに
驚くだろうと思います。

それぞれの時点で、「こうなりたい」と思いながら、
多くのことがそうはならなかったことを感じるでしょう。
若いころには、何かを願っても叶わない場合がほとんどです。
その願いのなかには、自分の気持ちからストレートに
出てきたものもあるでしょうが、
「友達が、そう言っている」
「友達が、みな行きたがっている」
「両親が、そう願った」など、他の人たちの価値観に
影響されているものが多いのです。

この世とあの世を何度も転生輪廻している“あなた”という存在が、
今世、地上に生を享けた理由は、
一生を通して“初めての個性”を得ることにあります。
新 しい個性を得るために生まれてきた人生なのですから、
他の人と同じでなくてよいのです。

誰もが行きたがる所は、あなたにとって、
幸福な道ではない可能性が極めて高いのです。
したがって、突き放して見るような目も一つ要るわけです。

『勇気の法』より


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【自分の限界】

人生には悩みや苦しみはたくさんあるでしょうが、
それは実際、とてもありがたいことだと
思っていただきたいのです。 

悩みがないということは、また、発展性もないことを意味します。
みなさんが持っている悩みのなかには、解決がつかないものも、
おそらくあるでしょうが、実は、そのなかに無限の
発展の可能性が宿されているのです。
失敗の多い人生を悔やむ必要はありません。
失敗のなかには、次の創造の芽、発展の芽が、
必ず隠されているものです。

この自己認識は魂の成長なのです。
この世に生まれ、赤ん坊から何十年もかけて大きくなり、
年を取って死んでいくのです。
「自己認識の変容こそが、実は悟りの正体である」
ということを知らなくてはいけません。

自分では「もう限界だ」と思っても、その限界の次が出てきます。
不思議なことに、自分の限界を認識すると、
その限界が突破できるのです。まことに不思議なのですが、
「自分の能力としては、このあたりが限界で、これ以上は、
もうできない。失敗もずいぶんしたし、これ以上は無理だ」
と思ったあとに、だいたい限界突破をするのです。

そこまで行かなければ限界は突破できないという
ことなのでしょうが、苦しみはじめて、最後に、
「何かもっとほかに方法がないか。考え方がないか」と、
ウンウン言って考えていると、出てくるのです。

「幸福の法」より