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【本日のニュースクリップ】
1.安倍改造内閣の「地方創生」 カギを握るのは移民制度と新しい思想
2.【各紙拾い読み】 安倍改造内閣 「経済重視」なら消費増税はできないはず
3.ロシアがウクライナに和平案を提示 合意に達するか否かはアメリカ次第



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◆安倍改造内閣の「地方創生」 カギを握るのは移民制度と新しい思想
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8379

改造内閣を始動させた安倍晋三首相は、「地方創生」を「アベノミクス第2弾の大きな柱」と位置づけている。「地方創生」は急速な人口減少や、地方の衰退に取り組むという課題だ。

出生率1.4前後という状態が続けば、日本の人口は現在の約3分の2にあたる、8700万人にまで減少する。そうなれば、地方自治体の中には、「限界集落」となって消滅するところも出てくる。国全体の消費人口・生産人口は激減し、衰退・消滅する産業も出てくる。まさに、"国家そのものの衰退"だ。

今回、安倍首相は「2060年に人口を1億人に維持する」「地方からの人口流出を防ぐ」などの目標に、国を挙げて取り組むため、「地方創生担当大臣」を新設し、自民党幹事長の石破茂氏を起用。内閣初会合では地方創生に向けた具体策を練る「まち・ひと・しごと創生本部」の設置も決定した。

しかし、中途半端な取り組みでは「2060年に人口1億人維持」は難しいだろう。本当にこの目標を達成するには、2030年までに出生率を「2」以上にまで上げなければいけない。それを不可能と断定することはできないが、「出生率頼み」ではあまりに心もとない。

日本は人口崩壊を防ぐため、真剣に「移民の本格導入」を考えるべき時期に来ている。

もちろん、「移民導入は怖い」という声は根強い。ドイツなど欧州では、労働力の不足を補うために移民を導入した結果、職に就けずに生活保護を受ける外国人や、社会に溶け込めず問題を起こす犯罪者が増えた、という前例がある。

だが、移民を受け入れないまま人口が減少している日本社会、日本経済の悲惨な姿をこそ恐れるべきではないか。日本人は、欧州の失敗例から教訓を学べばいい。欧州における移民政策の失敗には、「外国人に十分な言語習得支援や、職業訓練の場が提供されなかった」という背景がある。そのため、移民の2世や3世が社会への不満を溜め込んでしまった。

同じ轍を踏まぬよう、日本の移民政策は「教育制度」とセットで構築されるべきだ。日本語を十分に使えるレベルまで教え、日本の基本的な文化や考え方も知ってもらう。立派な日本人に"生まれ変わって"もらい、国籍を与える。単なる「外国人労働者」ではなく、同じ「日本国民」として迎えるのだ。そのためには、まず日本人自身が、日本に対する誇りを取り戻す必要がある。

そうかといって、排他的になってもいけない。日本について学んでも、移民自身が変えられないカルチャーはあるはず。そうした常識の異なる人々と理解し合い、信じ合わなければいけない。そのためには、「いかなる人間にも仏と同じ性質がある」という仏教の「仏性」の思想や、「あらゆる人間は神の子だ」というキリスト教思想のような宗教的人間観が必要だ。

ただそれは、単なる既存仏教の煤けた思想や、一神教の不寛容なものではなく、新しい時代を開く、新しい思想であるべきだろう。

人口減少の危機は、日本人に「日本人とは何か」「人間とは何か」を問いかけ、新たな国家モデルを創る機会を与えてくれているように思えてならない。(光)

【関連書籍】
2014年7月号記事 釈量子の志士奮迅 新しい「日本人創り」で「自由の大国」を目指せ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7868

2010年6月号記事 移民国家を目指せ!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=58

2010年5月号記事 【日本を創ろう】人口は増やせる!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=920

2008年7月号記事 求む!外国人
http://the-liberty.com/article.php?item_id=796



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学問の領域に潜む黒い影――中国孔子学院の実態[HRPニュースファイル1114]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1683/

文/HS政経塾2期卒塾生 服部まさみ

◆中国「孔子学院」の実態

そして、もう一つ、日本の学問の領域に静かに忍びよる黒い影があります。中国の文化教育・宣伝機関である「孔子学院」の存在です。

中国政府が03年から「中国語を世界語に」とのスローガンのもと、中国語・中国文化を世界に広げる国家プロジェクトが推進されました。

この国家プロジェクトの趣旨は、「世界に中国語を広め、世界各国の中国に対する理解と有効を深め、世界における中国の影響力を拡大すること」とし、その目標を達成するための中心政策が孔子学院なのです。

04年にソウルで一校目が設置された後、14年7月までに、全世界で約400、米国では90数カ所に開設され、日本でも立命館大学、早稲田大学、桜美林大学など約20大学に開かれています。

世界各国に設立されている孔子学院は、中国の政府機関と海外の教育機関との共同設置・運営を行っています。

限られた予算の中で授業を行わなければならない多くの教育機関にとって、中国側が初期投資の費用を提供してくれる孔子学院は魅力的であり、中国側にとっても提携機関のインフラを利用することで設備投資を軽減出来るメリットがあります。こうしたフランチャイズ方式が急速な拡大を可能にしたのです。

また、中国当局の訓練を受けた教師が中国から派遣され、教科書やプログラムなども中国当局が作成したものが使われています。しかし、相手国の教育機関のニーズをもとに作られているため中国のプロパガンダとは一見分からないようになっているのです。

大学などの教育機関の内部に設置され、教師の給料などの費用も中国政府が支給し、採算を度外視していることが特徴的です。

政府主導で自国の言葉や文化を広める英国のブリティッシュ・カウンシルや、ドイツのゲーテ・インスティテュートなど他国の組織は独立した語学学校という形を取っています。

孔子学院は、一般国民からは、中国語と中国文化を教える学校にしか見えませんが、中国教育省の高官は、「我が国の外交と体外宣伝工作の重要な一部だ」と強調しているほど、その実態は中国共産党のプロパガンダ的要素が強いのです。

◆米国の教育機関を侵食する孔子学院

中国政府は、米国における中国語教育・中国文化の普及を大変重要視しているため、米国内の100近い大学に孔子学院が設置され、世界最多となっています。

しかし、今年の6月に、米国大学教授会は、「孔子学院は中国国家の一機関として機能し、学問の自由を無視する行動を取ることが多い。一方、米国の大学は学問の誠実性を犠牲にするようなパートナーシップを外部機関と結ぶことがしばしばある。孔子学院の開設を学内に許してきた米国の大学は、孔子学院との関係を再検討する必要がある」との公式声明を発表しています。

この公式声明が発表された背景には、米国の大学内にダライ・ラマの肖像画を飾ることを禁止したり、法輪功に加わったカナダ人教員に脱退を求めたり、中国政府に弾圧された民主化運動家の陳氏に対して圧力をかけ大学からの退去を求めたり、事実上、中国政府のコントロール下にあることに対して、市民の反対の声が大きくなってきたことにあります。

6月14日付のワシントンポスト紙の社説でも米国の大学が中国に管理されつつあることに警告を発しています。
果たして、米国のこの声明が中国の宣伝工作に対して歯止めをかけることができるでしょうか。

◆中国の戦略的な手法

中国は、2020年までに世界の500の都市に孔子学院を設置することを目標にしています。今後は、さらに、初等教育や中等教育における中国語の普及により一層、重点を置くと考えられています。

米国の小・中・高等学校の教育課程において中国語教育の普及を広めるために、中国政府は毎年、米国から小・中・高等学校の校長、教育委員会から約2000名を中国に招聘して、豪華な中国旅行でもてなしています。その結果、中国語科目を提供する学校が以前より4倍に増加しています。

また、孔子学院を設置する州も中国との貿易が活発な州や、政府機関が多いワシントンD.C.近郊の州にターゲットを絞り、他の国の孔子学院の3倍の資金を投入するなど極めて戦略的です。

◆日本は新たな「占領」を許すな

孔子学院の問題は、米国だけではなく、日本の教育機関に関わる大きな問題です。

大学設置審議会においては、孔子学院に代表される学問の領域への中国の宣伝工作の是非がしっかりと審議されるべきではないでしょうか。

未だ、GHQの占領政策による深い闇から抜け出せない日本において、新たな「占領」を許すわけにはいきません。幸福実現党は、日本と世界の平和のために自由の革命を起こして参ります。
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本日のニュースクリップ
1.新安倍内閣は「ノーサプライズ内閣」 国民は「入閣待機組」の不満に興味はない
2.「幸福の科学大学開学を求める嘆願書」が5日間で17万筆超 国民の声に答えよ
3.池上彰氏が執筆した朝日批判記事の掲載を拒否 朝日新聞社内部からも批判噴出
4.抗日連合会がアメリカで慰安婦像設置を計画 日本は歴史の真実を発信せよ



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◆新安倍内閣は「ノーサプライズ内閣」 国民は「入閣待機組」の不満に興味はない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8376

安倍晋三首相は3日、2012年12月に発足して以来、戦後最長となっていた内閣の改造を行った。全18人の閣僚のうち、初入閣者は8人で、女性閣僚は歴代最多の5人。また同日、自民党役員人事も行い、総裁経験者の谷垣禎一氏が幹事長に就任。挙党態勢を整え、政権の安定を図りたい構えだ。

一連の人事刷新の表向きの理由は、安倍首相が掲げる政策をより内閣に反映させたいためだ。女性の社会進出は「女性活躍推進担当大臣」で、アベノミクス効果を地方にまで波及させる考えは「地方創生担当大臣」で、それぞれ示されている。一方、この裏にある意図として、首相と馬が合わない石破茂幹事長の異動や、党内で控える約50人の「入閣待機組」の不満を封じ込めつつ、消費税の10%引き上げへの布陣を固めるためとの見方がある。

だが、こうした理由があったにせよ、アベノミクスで一定の成功を収め、集団的自衛権の解釈改憲を断行した安倍首相が、この時期に内閣改造をする理由が判然としない。同首相を応援する保守系識者からも、改造の必要性が叫ばれた気配もない。むしろ、意見としてあるのは、内閣改造自体に関心が集まっていないということだ。

ロイター通信(1日付)は、「海外勢の関心低い安倍内閣改造」と題した記事で、「具体的な政策においても、現状の政策の延長では、手詰まり感が漂う」と述べ、主要経済閣僚の顔ぶれが変わらない改造に、市場の関心度は低いとした。

市場からも強い期待感が示されていないとなれば、今回の交代劇は、やはり「党内の不満を解消するための改造」であり、結局は国民不在のものであると断じざるを得ない。国民にとって、「入閣待機組」などの不満解消は重要ではなく、単なる「党内の政争」に過ぎない。それよりも、目前に迫る中国の脅威から国民を守り、停滞する経済を打破することこそ、優先すべき政策であるはず。

安倍首相のカラーがあるとすれば、靖国参拝を続ける、保守的な言論が目立つ稲田朋美氏が政調会長になったぐらい。しかし、安倍政権は何を目指したいのか、ポリシーが何なのかがはっきりとしない。そういう意味では、「ノーサプライズ内閣」と言えるかもしれない。(山本慧)

【関連記事】
2014年10月号記事 安倍首相、文科省による「学問の自由」侵害を放置しますか? - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8321

2014年9月号記事 集団的自衛権行使容認は当然だ「正義ある平和」の実現を - The Liberty Opinion 2
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8161

Web限定記事 公開霊言抜粋レポート「消費増税や国防予算について麻生太郎財務大臣はどう考えるか」
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