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転がす技術-なぜ、あの会社は畑違いの環境ビジネスで成功できたのか- (B&Tブックス)/日刊工業新聞社
¥1,680Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
著者の弓削さんより送って頂きました^^
ありがとうございます!
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
日本の中堅、中小の製造業は厳しい環境におかれている。
景気に左右されづらい新規事業を立ち上げることは、多くの企業の課題だ。 そこで本書は、すでに自社の中にある技術、既存客、廃棄物までも含めた
“資産"を自覚し、それらを転がし、少しだけ拡張して、低リスクで
環境ビジネスを新たな収益の柱に育てるノウハウを、事例を中心に解説する。
≪気になる部分の抜粋≫
●全員が反対するビジネスを選べ
会社経営や新製品開発の経験者なら、“全員が賛成する新規事業”なんて
いかにも失敗しそうだと思いあたるのではないでしょうか。
「見込みがある」と多くの人が考えるようなビジネスに参入するのは、
明らかに手遅れです。(中略)
多くの人が「いいんじゃない?」というアイデアよりも、10人のうち9人が
反対するけれど、提案した1人が「ぜったいに実現したい」とねばる
アイデアのほうが成功に近い、そんなものではないでしょうか。
●ユニーク技術×環境分野=オンリーワン
差別化できる得意技術が社内にある場合、それはすでに「ユニーク」と
いえます。その技術を環境分野に結びつけることでユニークはさらに
深まり、オンリーワンの製品となります。
独自の技術であれば、着眼した環境分野の課題とのかけ算で、
やはり独創になるはずなのです。(中略)
環境市場の主役は技術そのものではなく、人や自然、社会であることは
事実です。しかし自社にできる環境への貢献のカタチとは、社内の宝を
磨くことにほかなりません。一般的なニーズにのみ基づいて製品を
つくるなら、どこから他社とのちがいが生まれるでしょうか。
●ユーザー体験をして改善点を導き出す
画期的な技術開発よりも、他の会社が気づかなかった隠れたニーズを
顕在化させるという発明の方がむしろ価値をもつといってよいのです。
そして、それはいくら市場調査をしても教えてもらえるものではありません。
隠れたニーズに迫るひとつの方法は、自社がユーザーの立場になって
“調査”する体験をすることです。
≪感想≫
いかがでしたか?
まずは環境ビジネスというニッチなまだまだマニアックな分野を
取り上げていることもあり、難しいというか、分からないことも
多かったのは事実です。
しかし、日本の中小企業の技術力や潜在能力には
改めて、脱帽ですね^^
なので、この不景気による資金繰りの悪化や
高齢化に伴う後継者不足など、もったいない問題も
隠れていると思います・・・
ちょっと本書の内容から反れましたが、
本書では、古き伝統も守りながら、
自社の強みを「違った形」=「環境ビジネス」で
生き残っていく道筋を考えさせてくれる1冊ですので、
中小企業の幹部の方や経営者さんには
響くことがあるかと思います。
そして、なんとか生き残ろうと模索している、
先を走っている企業も紹介されており、
環境ビジネスだけあって、そんなことができるの!
そんなことに代用できるの!!ってことが紹介されてます。
詳細は僕の知識では紹介できないので、
ぜひぜひ読んでみてほしいです^^
日本の「モノづくり」の技術は最高だと思ってます!
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 小さなニーズを積み上げる
≪最後に一言≫
★ 著者は「ノートパソコン」の名付け親みたいです~
≪レビューを見る・購入する≫
転がす技術-なぜ、あの会社は畑違いの環境ビジネスで成功できたのか- (B&Tブックス)/日刊工業新聞社
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