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職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)/幻冬舎
¥840Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
アンダーグラウンドな世界に興味があり、
以前にソープ嬢の極意を紹介した際に
見つけた本で、図書館の予約がやっと回ってきました。
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、
現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。
それでも自ら志願する女性は増える一方だ。かつては、
「早く足を洗いたい」女性が大半だったが、現在は「長く続けたい」と
みな願っている。収入よりも、誰かに必要とされ、褒められることが
生きがいになっているからだ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が
選択する普通の仕事になったのか?長年、女優へのインタビューを
続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。
求人誌に載らない職業案内。
≪気になる部分の抜粋≫
●現在、AVは未曾有の不況状態である。少しでも視聴者の目に留まるように
女性のクオリティをどんどんアップさせ、より過激な性行為をさせている。
そんな中で自ら応募する女性は急増して、厳選されている。
いまやAV女優は数多くの女性の中から選ばれる存在なのだ。
経済的なセーフティネットとして機能していた90年代と比べると、
外見、性格、育ちを含めた人間としてのスペック、そして収入や労働量、
労働内容はまったく異なっている。
●撮影現場で本番をするのは解釈によっては売春防止法に抵触して
「公共の福祉に反する」行為なので、あらゆる労働関係の法律に違反を
しているという見方ができる。
どうして摘発されないのかというと、AVは警察関係者を確保した
審査団体のフィルターを通して「合法」の建前を整えてから流通されるので、
AV業界全体がソープランドやパチンコと同じく、今のところ「必要悪」として
成立しているからである。
●AV女優たちの親は40代後半から60代、育った環境はAV女優たちの
“その後”に深く影響を及ぼしている。90年代以降のAV女優は、
離婚家庭や機能不全家庭で育った女性が多く、せっかく結婚相手を
見つけても人生における手本や幸せや無難な一線がどこだかわからず、
勢いで結婚離婚を繰り返して戸籍を汚しながら不安定な人生を送る
ケースがある。
≪感想≫
いかがでしたでしょうか?
女性は特に顔をしかめて読まれた、もしくは途中で退場した、
タイトルからして読まなかったって方もいるかもです。
「へ~そんなことになってるんや」」ってことがたくさん
書かれていましたし、抜粋したい箇所はたくさんありましたが、
抜粋文章が1つ1つ長いことと、不快な想いをされる方もいるかと
思い、3つだけにとどめました。
まず本書で、AV業界は昔はスカウト中心だったのが、
今は応募者が急増して、応募の段階で落とされる女性が多いこと、
応募してプロダクション事務所に入っても仕事がなかなかないということ、
この2点はビックリしました。
それから、ごく一部「無茶」な撮影をしている会社もあるようですが、
基本的には細かいルールの下、安全・安心な業界(職場)である
ことも書かれており、それもビックリでした。
あまり細かく書くとリアルな部分に触れてしまうので、
興味のある方はぜひ、一読してみてください。
AVの歴史や事件、実情などなどが詳細に
記録されています。
人気AV嬢のその後などにも触れられています。
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 久しぶりにAVを観てみよう~(なんでやねん!)
≪最後に一言≫
★ 家庭をどれだけうまく機能させることが大事か考えさせられた・・・
≪レビューを見る・購入する≫
職業としてのAV女優 (幻冬舎新書)/幻冬舎
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(私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ…?)
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