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子どもの頭は「作文力」で決まる!―親が子どもに教える「表現する力」 (知的生きかた文庫)/三笠書房
¥600Amazon.co.jp
≪読むきっかけ≫
ブックオフの105円コーナーで見つけて、
タイトル買いしました^^
年間ベスト5に入りそうな予感。。。
≪簡単な内容紹介(アマゾン参考)≫
作文がうまい―「伸びる子」「成長する子」の共通点。
≪気になる部分の抜粋≫
●作文のうまい子は、例外なく物事を多面的に見ています。
「アイスクリームが好きです」「嫌いです」という断定表現では
作文とは言えません。アイスクリームを語るとしたら、
その味は?色は?口当たりは?おいしいと思っている自分は?
いろいろな角度から語れる子こそ、味のあるいい作文が書ける子です。
●子どもの作文力を伸ばすには、お父さん、お母さんと子どもとの
間で毎日交わされる会話が非常に大切です。
親が問いかけ、子どもが答える。この何気ないやりとりの中に、
「表現する力」を伸ばす秘訣が、たくさん含まれている。
●書く対象が同じでも、そこに五感があるかどうかで、
与える印象がガラリと変わってくるのです。
・家の前で工事をしていた。音がうるさかった。
↓
・家の前で工事をしていた。「ガガ、ガ」という地ひびきが僕の
背中に、こだました。
●作文を書くうえで印象的な冒頭部分を書くためのちょっとしたコツ
「お・せ・つ・か・い」
「お」;音から入る
「せ」;セリフから入る
「つ」;つなぎ言葉から入る
「か」;会話から入る
「い」;意見から入る
音から入るの例
・体育の時、ドッジボールをした。ボールがバシッと
音を立てて、ぼくの肩にあたった。
↓
・バシッ。
ボールが、ぼくの肩にあたった。
●言葉の嗅覚を養う「教材」として私がおすすめするのは、歌の歌詞です。
短いフレーズで心の内を表現する歌詞には、言葉に対する嗅覚を
とぎすます上で、たくさんのヒントがあります。
≪感想≫
いやぁ~、どうでしたか~?
もう付箋貼りまくりで、抜粋部分ではこの本の良さは伝えきれないですね^^
感想の冒頭をちょっと変えてみましたが、いかがですか^^?
「おせっかい」のところは本書ではもっと詳しく書かれていますので、
非常に作文を教えるのに参考になる部分だと思いますし、
ブログなどを書くにあたっても、人を惹きつける参考になりそうです。
3つ目の抜粋の例文の「背中にこだました」なんて、
書く小学生はかえって、可愛げがないと思われるかもしれませんが、
本書でもいい意味で生意気なほうがいいとか、親が子どもに
わざと四字熟語やことわざを用いて会話したほうがよいなど、
具体的な提案や事例も豊富です。
作文がうまいということは、自分の気持ちもうまく伝えられ、
相手の気持ちも考えてあげられる大人になるということで、
本書で作文をうまく書くとは、
・物事を多面的にとらえる力
・論理的に考えることのできる力
・本質を見極めることのできる力
・自分の意見や思いを、じょうずに人に伝えることのできる力
・豊かな感性で、人の気持ちを理解する力
以上5つの力を有することができているとし、
こういった力を持っていれば、充実した人生を送れると。
何もかもを手に入れるのは難しいように思いますが、
本書は小学生ぐらいの親御さんに読んで欲しい1冊で、
感情表現豊かな子を育てる方法がたくさん書かれてます!
オススメですよ~
«1Book 1Action (この本から1つ実践すること)»
◆ 子どもとの会話の時、問いかけに工夫する!!!
≪最後に一言≫
★ この本を読んで、カミナリに打たれたような衝撃が走った(下手。。。)
≪レビューを見る・購入する≫
子どもの頭は「作文力」で決まる!―親が子どもに教える「表現する力」 (知的生きかた文庫)/三笠書房
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(私だけかね…?まだ勝てると思っているのは…
あきらめる?あきらめたら そこで試合終了ですよ…?)
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