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ya-ma-brog マイノリティーのFREEDOM 医療の仕事も難しい

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今日は自分の誕生日。 


今さっき、友達に祝われてきた。
何歳になっても、嬉しいなぁって思えるよな。


このサプライズの前に、元カノに会わなくちゃいけない事になっていて、
会った後は凄く気分が落ちていた。


そんな時にみんなからの誘いの声。
いろいろ祝ってくれて、たくさん笑った。


さっきまでの落ち込みが緩和されていって、自然な笑顔が出てきた。


凄くありがたかった。
こんなやつでも、祝ってくれる人達がいるって、とても実感できたから。



嬉しかったのはそれだけじゃない。
何人かが帰って、
家の中にはその家の人と自分との2人。


そいつが聞いてきた。
忙しく、出かけてたみたいだったけど、
彼氏とかね?
って。


んー、違うなぁ。
って言って、しょっちゅう会ってる人は居たみたいな感じで話はじめた。


そして、今まで起こった出来事、辛かった気持ちをたくさん話すことができた。


その会っていた人は恋人、彼女だったってことも。
加えて、自分は自分の事を女だとは思っていない事も。


そいつの反応は凄く自然だった。


辛かったね。いつも笑ってばかりいて、そんなに悩んでいるなんて思わなかったよ。

人は結局人だと思う。過去や今、人に傷付けられたら、それを癒やしてくれるのは人なんだって。


カミングアウトの事に対しても、

自分は何も変わらないよ。
って言ってくれて、たくさん質問もしてくれた。


凄く嬉しかった。


そいつにはいつか話したいって思ってたから。
自分が思っていたように、ちゃんと受け入れてくれて、目を見てしっかり話しをしてくれて。

やっぱり、こいつに話して良かったって思った。


最高の誕生日を迎える事が出来た。


この仲間達のおかげだ。


帰り道、
自分はこの世界中の誰よりも幸せだって、そういう気持ちが込み上げてきた。


自然と笑顔がこぼれてきて、凄く心があったかくなった。


自分は居てもいい存在。迷惑をかけてもいいんだって。

でも、自分が思っているほど、迷惑な事じゃなくて、
それは必要な事なんだって。

人と人を繋ぐもの、知り合える事に必要なことは、
しっかり伝えたいって思った。


そして、

誰かを頼ること、自分の弱みとか悩みを言えること。

それがとても幸せな事だって、
改めて実感できた。



本当ありがとう。

幸せな気持ちで、また1年頑張れそうだ。


自分には、仲間がいる。
心配してくれる人がいる。
笑わせてくれる人がいる。
話を聞いてくれる人、話をしてくれる人がいる。


それは、とてもとてもかけがえのないもので、
幸せに満ちている。


自分が頑張り過ぎないように、上手に生きていきたいと思う。


人を信頼出来るように、もっと好きになれるようになっていきたい。


誰かを、自分自身も幸せに出来る人になりたいって思う。