12月13日
Edinburgh 滞在も残り2日
他の路上スポットの
下見もできたので
準備万端
ラストスパートに向かうぞ
ということで
4箇所で路上ライブを行いました
①雨の中のHigh Street
この場所は名前の通り
高台にあり
Princes Street駅から
機材を持って坂道を
駆け上がりました。
もう坂道には
すっかり慣れたもんです
1本目は雨が降っていたので
屋根のある場所で、
こじんまりと
雨だったにもかかわらず
沢山の方が足を止めてくれました
②Grassmarket
雨が上がったタイミングで
Grassmarketへ。
一応、
路上スポットなのですが
住民の方が
「この場所は住宅地でもあるので
スピーカーを使った路上は
他の住民が
文句を言いにくる可能性もある」
と丁寧に教えにきてくれました。
その様子はこちらからも見れます
ということで
20〜30分ほどで移動
③再び Hight Streetへ
この路上ライブが
Edinburgh で1番
足を止めていただけたのではと
思います。
写真で見れませんが
向かいの通りに人だかりが
できていて、
沢山拍手を頂きました
あの光景は今でも
はっきりと覚えています
感動したなぁ
④夜のPrinces Street
この日の締めは
定番の(?)Princes Streetでした。
重い荷物を持って
移動を重ねる中
1日4本の路上ライブ。
流石に喉も体力も
限界だったと思うのですが
この人、すごいですね。
やりきってます
まるで自分じゃないみたい。
そんな疲れを吹き飛ばす程
歌いたい気持ちが強かったんです。
本当に不思議なほど
エネルギーが湧き出ていました。
Edinburgh 滞在5日目の
感想はこちらからも
https://x.com/lilium_momoko/status/1735045526024757625?s=46
12月14日
Edinburgh 滞在最終日
次の日の早朝便で
帰ることになっていたので
夜までに空港のホテルに
行かなければならない
ということで、
一旦空港に行き
路上機材以外の荷物を
ホテルに預けようというプランでした。
ホテルで朝食を終え
タクシーを呼んだのですが
待てど暮らせど
タクシーが来ない、というか
同じ運転手さんが
1人で往復して
お客さんの送迎をしていて
私の順番が中々
回ってこない
いよいよタクシー待ちは
私と、1組のカップルになりました。
そのカップルも大分
待ちくたびれていた様子。
すると、私に声をかかてきました。
「このホテルのラウンジは
朝もお酒を出してくれるのか」と。
かなりのスコットランド訛りで
何言ってるのか殆ど分からない
私が「夜しか営業してないですよ」
というと、がっかりした様子。
あまりにもタクシーが来ないので
お酒を飲みながら待っていようと
していた様子でした。
そんなこんなで
やっとタクシーが一台やってきて
「絶対私の番だ」
と思ったら、
呼ばれたのはそのカップル。
がちょーん
となっていたら
そのカップルが
「一緒に乗って行こう」
と言ってくれました。
救われた思いでタクシーに
乗り込んだ私。
そのカップルと会話をしていると
「Edinburgh で何をしてるの？」
と聞かれたので
路上ライブをことを話すと
「歌って」
と大盛り上がり
スコットランドにちなんで
Loch Lomondを
アカペラで少し歌いました
すると、
運転手さんもお2人も
めちゃくちゃ喜んでくれて
「一杯飲もう奢るよ」
ということに
空港へは行かず、
そのままWaverley Market近くの
パブへ行きました。
タクシーのおじさんが
「現金しかダメ
」と言い張り
スコットランドカップルは
カードしか持っておらず
私がタクシー代を払いました
全然気にしてませんが、
なんか面白かったです
流石に私は
お酒は飲みませんでしたが
40分ほどここで過ごしました
そして最後に女性の方が、
「思い出に」と
つけていた指輪をくれました💍
この指輪を実は
この後の路上ライブで
無くしかけるというハプニングが
無事に見つかりましたが、
サイズが大きかったので
指から抜けやすく
そのあとは大切に
お財布にしまいました。
そして、連絡先も交換せず
CDだけ渡してサヨナラ。
またどこかで
会えるかな
Liliumが有名になったら
どこかで見つけてもらえるかな
なんて期待をしながら
一期一会の美しさを
感じていました
気がつけば
時間はすでにお昼に近づいている
櫻間さんと相談し
空港に行くのを諦め
再び右手に20kg、左手に20kg、
背中に10kg弱の荷物を抱えて
路上ライブラストDAYが
始まりました。
①Waverley Market
パブのすぐ近く
Princes Street沿いです。
海外遠征最終日
奇跡的に晴れ間を
見ることができました
お天道様が
「頑張ったね」
と言ってくれているようで
嬉しかった
② Lawnmarket
バグパイプのお兄さんに
「場所を譲って欲しい」と頼まれ
途中で移動しましたが
ここでも
温かいお言葉を沢山かけて頂きました
因みに、
バグパイプのお兄さんとの
やりとりの様子は
こちらから見れます
③ High Street
泣いても笑っても
海外遠征最後の路上ライブ。
目の前でシャボン玉芸をしている
お兄さんがいたので
(通称: シャボン玉お兄さん)
近くで歌ってもいいか聞くと
「是非やってほしい
人が集まってくれると僕も助かる」
ということで
目の前のスペースで
歌わせて頂くことに
途中で
ダンスが大好きなおばあさん
(通称: ピンクおばあさん)
が踊り出しました
Liliumに踊れる曲は無い
と思いきや
ピンクおばあさんの
華麗なステップで
斬新な踊りを数曲
見せてくれました
また、先ほどのLawnmarketで
声をかけてくれた女性が
パートナーを連れてわざわざ
戻ってきてくれて
歌を聞いてくれていました
最後の路上ライブも
沢山の方に足を止めて頂き
これが最後だと
明日日本に帰るんだというと
皆さんが温かい拍手をくれました。
片付けを終えると
シャボン玉お兄さんが来てくれて
「これまで沢山の路上シンガーと
一緒にやってきたけど
君の歌がベストだったよ」
と言ってくれました。
もちろん、
お世辞もあると思いますが
わざわざ声をかけにきてくれて
本当に嬉しかったです。
そんなこんなで
最終日もバタバタでしたが
精一杯の路上ライブをお届けし
終了しました。
海外遠征最後の食事は
ギリギリ駆け込んだ
空港のホテルのバーで。
お腹と背中が
へっつきそうなくらい
空腹だったのですが
軽食しかなかったので
これで締めくくり
最後の夜のXの記事です
https://x.com/lilium_momoko/status/1735405314986406108?s=46
すごく綺麗なホテルだったのですが、
次の日の飛行機は朝6時発。
夜の11:00頃に部屋につき
朝は3時頃にホテルを出たので
滞在時間は4時間ほどでした
もっとゆっくり過ごしたかった
そんなこんなで
早朝便にも無事に乗り
パリで乗り換えをして
日本に帰国。
本当に、
あっという間の2週間でした。
次の記事では
海外遠征を終えての感想を
記録しておきたいなと思います