歩いて帰ってきた次の日ハロワ行って翌日面接その週の日曜から寮に入って月曜初仕事と相成りました

じいさんばっかの職場で若い人が僕意外に二人 それでも30近いです 僕20です 

仕事は17時から2時までで、ユンボって重機がぶちまけるゴミを木とか鉄とかでかい入れ物に投げていきます
2時間毎に30分の休憩があり21時には一時間の食休みがあります じいさんばっかですし楽な仕事です
僕みたいな貧弱な人間が体鍛えるには丁度良いです

その仕事やめて そう家賃が食費込みで日に3500円とるんですね ボロ屋に粗食でかなり高額です

月10万5000ですからね 時給1000の週休一日40日で手取り7万6000です

米は食い放題なんで馬鹿みたいに食べてたんで5キロ太りました

50から55です 168センチです 中学の頃くらいからちゃんと食事とって太るの夢だったんですよ


そう 初日の晩ごはんカレーだったんですけど 食いすぎて便器に吐いたんですよ

食いすぎて吐いたのなんかそれが初めてです

そんで家帰ってきたら家族皆に帰ってくるなといわれるし 全く楽しいですね


一日目 

12時ごろ大阪を出て北に進む一度警察に捕まって22時頃奈良に着く パン二つ 水500ml 

奈良公園?なにせ鹿が深夜でも放し飼いにされてた 普通に怖い 寒かった 12度とかだったはず
この夜星で東西南北が分かるようになる 他の日にも役に立ったの 
川で水浴しようと思うが人目が怖いので橋の下で足だけ洗う 
奈良公園の奥の神社か寺かのさらに奥、真っ暗な山道を歩いたが越えれそうになかったので、引き返して越え
れそうなところを探す 降りる時自動車専用の道を通ってしまい車が来るたび木陰に隠れる もう捕まらない
奈良公園で寝ようとするが霧が凄くて草原が濡れてる しかもデラ寒い ベンチの上でもろくに寝れない 
寝て起きて寝て起きてする
市役所に行って、ここでこれから生活するから援助してくれと言おうと思うが、朝まで大分あるので三重の市役所で言う事にする


2日目 

北に進む 
なんたら市の市役所に着くが土曜で休み 多分初日のパンが尽きた
昼頃、畑やら田んぼだらけの村みたいなところの草原で寝る
日差しが眩しく腕を顔に置く姿勢で寝返りも打てず昼でも寝にくいと知る 三角座りに頭埋め込む寝姿勢が一番いい  トボトボ歩いてると車から清水さんが声をかけてくれる 車に乗せてもらいSAでつるまるうどんのあったかいぶっかけうどんを奢ってもらう 清水さんもぶっかけ 超うまい
1時間程乗せてもらい三重の四日市辺りまで送ってもらう 別れ際にアクエリアスとバターロールを頂く
国道一号に沿って歩けば東京に行けると知る 一号をなぞる
夜 雨が降る 少し歩いては雨宿りを繰り返し駅で遂にボロ傘を手に入れる 

3日目

深夜名古屋につく 名古屋市役所に住むから援助しろというためその辺で休む まだ雨
寝れないのでフラフラと歩く 恐らく5時ごろ バス停の椅子の上に雨ざらしになった弁当を見つける
セブンイレブンに売ってる焼いた豚の乗った丼みたいな弁当 400円くらいのあれ 拾う
ファミマで箸を分けてもらいコインランドリーの外のベンチで食べる おいしいけどまずい あんなにまずいものはない おいしいけどまずい 気持ち悪い せっかく歩いてるのにこういうのはなんか違う 
バターロールも食いつぶす 市役所はやめて歩き出す 静岡まで約200キロ m単位で細かく標識が距離を教えてくれる 昼頃重いのでアクエリアスを捨てる 墓で髪を洗う髭を剃る 夜限界が来て唐揚げを食べようと思い立つ ここで帰路につく 自転車を探す 錆びついて鍵のかからない自転車を見つける 
駐車場のある飲食店のゴミ入れを開ける 唐揚げがあるか見る ない 一番良かったのがラーメンのスープ 薄めれば飲める 結局何も食べず 足が速くなったようで進む距離が大幅に増える


記憶が混濁しててよく分からん
名古屋辺りで帰るためヒッチハイクした 
段ボール沢山持ってた人にペンも借りてボード掲げる 大阪までとか調子こいたせいで全然止まらない
すぐやめる ヒッチハイクは親指だけがいいんだと思う
滋賀の山越えて京都でネックレスを売る 1,44グラムの金で3700円くらい つるまるうどんの味を求めて○○製麺所に入る おいしくない 電車に乗る 家に着く



4月10日くらいの昼12時くらいに青リンゴ一個とビニール袋、300円と代えの靴下、剃刀を持って、

大阪市にある家を出ました  

服は長袖、半そで、パーカー、です この頃昼は半袖でいいくらいで夜はデラ寒かったんですよね なので

まず東京まで歩いていってそっからなんやかんやでハワイ行くんです 

先書いちゃうと愛知までしか行っておらずそっからチャリと電車で帰ってきてるんですけどね


大阪から北に歩くと東京に行けるので北に進みます


道中りんご食ってコンビ二で水とパン2つ買って、日が沈む頃には奈良との県境ですかね

生駒山ってのがあって 越えるのに3,4時間?くらいかな 

越えるとまたすぐ小さな山ってか隆起した地形になっててそこに住宅が密集して立ち並んでるんですね


学校どこにあるんだろって感じの 説明し辛いですね あ 住宅街ですか 住宅街か!

家建てようどこ建てようってなった時土地安いんでここ建てよう だけども少し不便だな まぁ車があれば生活できるかって感じのね 集落みたいのがあるんですよ  住宅街か!

そういう場所よくありますけど苦手ですね 

人はいるんですけど大抵しんとして静かで寂しいですね 迷路みたいで抜け方もよく分かりませんし

あれが閑静な住宅街ですか!

なんにせい北に進むに連れて住宅同士の間隔は広くなっていき、やがて左手に高速道路が見えてきました

高速があれば普通の道路もあるだろと思って寄ってみたんですけど無いんですよね

ちなみに高速挟んで向こう側、対岸も住宅街になってんです

その対岸から高速なぞって歩いてましたがとうとう行き止まりにぶち当たりました

仕方が無いので高速の脇に生えてる草木を掻い潜り道路脇を歩きました

これ悪気があったんじゃなくて高速って知らなかったんですよ ちょっとしか ちょっとしか知らなかったんです

そんでずぅっと歩いてると前を変な車が走り抜けていったんですね

あの車はなんていうんでしょうかね この先工事中みたいのを知らせる様な あの車

徐々にスピードを落としててって遂に僕の向かおうとする先に止まってしまいました

まぁこの時僕高速かもって思ってた程度なんで、悪気もありません

通り過ぎようとしたところあえなく捕まってしまいました

「もうすぐパトカーくるからちょっと待ってね」と優しそうなふとっちょが声をかけてくれました

追いついてきた警官2名、やんちゃそうな先輩とおとなしそうな後輩、に個人情報を素直に伝えて携帯も財布も持ってないとこれも素直に 

うち家の電話誰も出ないんで素直に伝えても家族に伝わる事がないんですね 今回これがラッキーでした

「どこ行くん?」「東京です」 「なんで」「歩くの好きですから」
「そのポケットに入ってんのなに?」「靴下です」なんやと交えたあとパトカーに乗せられました

また大阪に逆戻りかと落ち込んでると、案の定おとなしそうな後輩が警察署に一旦行こうと言いました

するとやんちゃな先輩が、「いやもう出口まで送る」って言ってくれたんですね

ほんと感激しました なんて理解のある人だと ありがとうございますありがとうございますつって

出口を出てパトカー降りると「まぁがんばり」っていってくれてね 励みになりましたね

えぇ東京行ってませんけど

また少し歩くともう町です 山が遠くに見えるんです こんな嬉しい事ないです