久々に本を読みました。
チョコチョコとエッセイとかは
ジャンプとかは読んでましたが
小説はほんと久しぶり
題名に惹かれました
「豆の上で眠る」
豆に反応しちゃったんですね(笑)
湊かなえさんの本なので
ほのぼのしたものじゃないとは
わかっていましたが
ほのぼのどころか
ずっとザワザワして
読み終わった後もザワザワ・・
ちょっとだけ
あらすじを書くと
小学校1年の時、結衣子の二歳上の姉
真祐子が失踪し、二年後に姉を名乗る
見知らぬ少女が帰ってくる。
喜ぶ家族の中で自分だけが
大学生になった今も微かな
違和感を抱き続ける・・・
果たしてその結末は・・
ええええそっちぃぃぃぃ
私の推理など全く当たらず
読後感のもやった気分は
さすが湊さん!!!
アンデルセン童話にえんどう豆の上に寝たお姫様というお話があり
それがモチーフになっているとか。
何枚も重ねられた布団の下の一粒の豆を感じて眠れない
それこそが本物のお姫様
豆粒一個くらいなら感じないかも。。。