大前提に娘は可愛い。
今ではその存在が当たり前で
この子がひとり立ちするまでは私からは離れず
どんな事があっても見方でいようと思っている。
が、そう言う確固たる決意になったのは
実は最近だ。
妊娠中は突発性難聴になり、
いまでも耳が聞こえずらく
耳鳴りがしている。
もうこれは一生付き合っていくしかないと思うが
残りの人生耳鳴りか...
とふと落ち込むこともある。
妊娠出産によって仕事のキャリアがストップし
フルタイムで復帰しても
残業できない、急な休みがあることで
現状維持が続いていくのだろう。
あと数年、もしかしたら10年くらいはほぼ昇給もないと思うとなんだか未来が曇って見える。
「子供がいるから」
と出張や夜帯の打ち合わせのメンバーに入っていない事。
仕事場での理解があるのはありがたい。
ありがたいが勝手に気を使われて
勝手に決められるのは
なんだかもう一人前とはカウントされていないような気もしてしまう。
勝手にカウントしなかったくせに
評価は残業できないからと現状維持。
なんかもうよくわからない。
妊娠出産によって
失ったものばかり思い出す。
産前産後は大きく変わる。
女だけ変わる。
男は変わらない。
おかしな世の中だわ。
なぜ私が残業するとき
いちいち夫に予定を確認しなければならないのか?
夫のように自分だけの予定だけを考えられるのが羨ましい。
というかずるい。
娘は生まれてきてくれて嬉しい。
私と言う存在を全力で喜んでくれる存在は唯一無二だ。
私を母親にしてくれるのも娘。
産んだからこそ経験できることもたくさんある。
けど、ふと産まなかった時の人生も想像してしまう。
娘を産んでなかったら今頃何しているのだろうか?
転職しているのだろうか?
夫別れて知らない街で暮らしているのだろうか?
別の誰かと付き合っているのだろうか?
そんな相手は作らず、家でダラダラしているのだろうか?
自由になりたいという気持ちと
今の幸せな気持ちがごっちゃになっている。
夫も私が仕事の時は事前にお願いすればお迎えから寝かしつけまでやってくれる。
恵まれているな。とも思うし
周りに優しさに感謝もしている。
今も幸せだけど、私はもっと幸せになりたいと思ってしまう。
なんて自分は欲深いのだろうかと呆れる。