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ライティング技法 第5グループ 文書
*文書全体のタイトルと簡単な目次を示してください。

1. はじめに

1-1. 本文書の使用法
 これは、SFC新入学生向けに制作されており、学校生活の質を向上させるために制作された文書である。
 本文書では、「作業」と「交遊」という2つのテーマを取り扱う。これらをそれぞれ用途や時間などの問題に合わせて紹介する構成となっており、これによって学校生活の質を向上に役立ててもらう。

1-2. 本文書で解決できる問題

・ SFC施設が分からない
・ 1人で黙々と課題を消化したい
・ グループで作業をしたい
*「解決できる問題」を冒頭で明確に示すことは読者にとってとても親切です。できれば、それぞれについて少々説明文を加えるとより親切であるといえます。


2. SFC施設紹介

 SFCには学生生活を豊かにする施設が数多く用意されている。その中でも、最大限に施設を活用できる情報やあまり知られていない施設の利用法を紹介したいと思う。
(*以下、施設ごとに小見出しを付けて節を独立させると、情報の読み出しがしやすいです)
 まずは、SFC構内にある食堂の紹介である。SFC構内には、学生食堂「生協食堂」、教職員食堂「タブリエ」、カフェテリア「レディバード」、学生ラウンジ「サブウェイ」の計5つの食堂がある。Σ館(厚生棟)地下1階にある生協食堂はビュッフェ形式のサウスウィングとメニューから選べるノースウィングに分かれている。ノースウィングでは季節限定メニューも存在する。冬季である現在はスンドゥブが登場、人気メニューとなっている。教職員食堂(ファカルティクラブ)「タブリエ」は教職員専用のレストランである。銀座に本店があるこの店では、本格的なイタリアンが楽しめる。教職員食堂ではあるが、教職員同伴であれば塾生も利用することが可能だ。タブリエの隣にあるカフェテリア「レディバード」では本格的なピザ屋パスタを気軽に楽しむことができる。
鴨池の近くには学生ラウンジ「サブウェイ」がある。自分の好みに合わせて作られたサンドウィッチを食べることができる。また、天気のいい日は芝生の上に座って鴨池を眺めながら食べる学生も多い。サブウェイは土曜も午前9時から午後4時まで営業している。(←*このパラグラフは「SFC構内にある食堂の紹介」という点で1つのトピックに収まっています。しかし、読みやすさを考慮するならば、食堂ごとに独立したパラグラフを設けたほうたいいかもしれません)
 昼休みのないSFCでは、授業中に食事を取る学生も多い。そうした学生にお弁当やパンを販売しているのが、生協購買部である。お菓子や飲み物などの飲食物はもちろん、教科書や雑誌など書籍の販売も行なっており、生協に加入していれば、書籍が10%で購入できる。奥にはSFCらしいともいえるApple社コンピュータの展示があり、iMacやMacbookを実際に操作することが出来る。また、学生旅行や自動車学校の申し込み手続きも受け付けている。新幹線のチケットも購入できるので帰省時に大きく役立ちそうだ。
 ガンマ館(体育館)にはトレーニングジムがある。ランニングマシンやエアロバイクなどのトレーニングマシンが揃えられており、学生・教員は無料で利用出来る。またトレーナーからトレーニングマシンの取扱方法やトレーニングに関する
アドバイスを受けることもできる。トレーニングジムを利用するには、台帳に名前を記入するだけである。運動のできる服装で無理のない範囲で運動しよう。利用可能時間は午前9時30分から午後8時まで、授業の合間や帰宅前にトレーニングジムで汗を流してはどうだろうか。


3. 作業の章
*章全体の意図、及び「作業と場所の選択」に関する筆者なりの全体的な考えやノウハウを、各論に移行する前に冒頭であらかじめ示してください。

3-1. 1人で黙々と課題を消化する
【メディアセンター】
静かに作業したい場合は、こちらが便利である。
【特別教室】
作業にあったパソコンが必要である場合は、こちらが便利である。また、windowsパソコンを使用する場合は、λ11教室を使用すること。
夜遅くの作業は、こちらが便利である。(→残留)

3-2. グループで作業をする
【メディアセンター・グループ学習室】
メディアセンターの2階と3階には、グループ学習室が存在する。ここでは、グループで会話をしながら作業することができる。グループワークや複数人での勉強をするには、非常に便利である。

3-3. その他の作業する場所
【サブウェイ】
鴨池のほとりにサブウェイが存在する。ここでは、1人~8人程度での作業ができる席の配置となっている。また、ソファーも存在する。さらに、注文した飲料や食物であれば飲食しながらの作業も可能となっており、右脳を使用する作業にも適している。
【食堂】
食堂では、1人以上での作業が可能である。会話しながらの作業にも適していることから、グループワークにも適している。また、飲食が可能となっており、右脳を使用する作業にも適している。ただし、それ故に比較的自由な空間であることから、昼間の混雑時(12:00~14:00)は、騒々しいため、注意が必要である。


4. 秋入学生へのサポートの章
概要 秋入学生へのパンフレット作り

 秋入学生は春入学生に比べ、大学入学の際に得られる情報量が圧倒的に少ない。春入学が一般的であるため、秋入学というのはどうしても時期的に中途半端というイメージがある。その上、人数的にも秋入学生は圧倒的に少ないため、春入学生に比べ様々な面でないがしろにされがちである。
 例えば新歓期の盛り上がりの差を見てもわかる。春入学生に対しては、上級生が積極的に自分たちのサークルを宣伝する。活動を体験させてあげたり、新歓合宿を開いたりと様々だ。それに対し、秋入学生にはこのように上級生と触れ合う機会がない。また入学ガイダンスを例にとっても、春入学生に対しての方が親切であるように思える。

 そこで、秋入学の生徒を対象に、サークルや授業の形態についてもっと知ってもらえるようなパンフレットをつくるというのが一つの解決策ではないかと思われる。そのパンフレットには主に、在校の上級生のアドバイスや実際の経験談を盛り込むとよいだろう。新入生の不安や気になるポイントを一番よくわかるのはもちろん在校の上級生である。その上、上級生の素の意見は新入生も一番納得しやすく説得力のあるものだと思うからだ。ここでは特に、大学生活の核となるサークル活動と履修についてのパンフレット作りを記す。

4-1. サークルの情報と加入促進
 9月入学生が春に入学した生徒と交友関係を広げるための有効な手段としてまず挙げられるのはサークル活動です。大学というのは中学や高校と違って親密な関係をつくれるクラスというものが存在しないため、サークルという同じ目的を持つ仲間が集まったグループに入ることによって学園生活においての交友関係を広げていくのが一般的である。しかし、9月入学の生徒に対するサークルの新入生勧誘活動は行われていないのが現状であり、9月入学の生徒はどのようなサークルがどこでどのような活動を行っているのかを知る方法が乏しいのもまた問題である。ただでさえ入学が遅く、少数派である9月入学の生徒がサークルの情報を手に入れることができないというのは非常に酷な現状である。そこで九月入学の生徒を対象としたサークルの情報を集めたパンフレットを作成し、配布することによって自分の興味のある分野の活動をしているサークルがどこで活動をしているのかなどの情報を発信することによって人数を増やしたいと思っているサークルと交友を広げたいと考えている9月入学の生徒のどちらにもよい影響がでるものと考えます。
 パンフレット上におけるサークルの紹介はまずスポーツ系、文化系、奉仕系などのグループに分けた上で所属している人数に加えて学年、男女の比率を図に表すことで分かりやすく記す。加えてサークルの活動場所と活動曜日を記し、その活動曜日に適したおすすめの授業の履修情報を記す。加えてサークルに入るにあたって9月入学の生徒が最も知りたいであろう新入生勧誘活動の情報をカレンダー方式の表にまとめて日程、場所、必要な金額などを記す。

4-2. 履修に関する概要
 秋入学の新入生は、春入学の学生に比べ、履修選抜において不自由な思いや不安を感じると思われる。春入学の生徒は新歓などにおいて、先輩と直接話をしたり交流したりする機会がある。それに対し、秋入学生には上とのつながり(上級生とのつながり)をもつ機会がほとんどない。その上、秋入学生は履修選抜自体が初めてである。これでは秋入学生が不安に感じるのは当然である。
 パンフレット上での履修説明には次の3つの要素が必要だと思われる。まず1つ目は教室の割り振りである。新入生は教室の場所さえ完全には把握できていない。休み時間の教室移動をスムーズに行えるように、教室の場所と名前をわかりやすく記す。その際、一目で分かりやすいのはマップを作って記す方法であろう。
 2つ目は履修条件についてだ。授業によっては履修する上で前提となる知識が多く、他の授業の単位を取得しなければならないものがある。また、履修条件の厳しい授業もあり、履修は慎重に行わなければ後で後悔することになってしまう。そのため、特に履修条件が厳しい科目については表で一覧にまとめると良いだろう。
 3つ目は成績のつけ方についてだ。テストで成績をつける授業、最終レポートだけの授業、さらには中間・期末共にレポートがある授業がある。履修選択において自分の興味がある授業を選択することが最優先であるが、テストやレポートが同じ時期にいくつも被ってしまうのでは負担が重すぎる。履修選択においてはバランスも必要なのである。
 2つ目と3つ目に関してはシラバスをより分かりやすくアレンジするというイメージでよいだろう。

5.
 新入学生には、本文書で紹介している施設を最大限に生かして、学校生活の向上に役立ててもらいたい。また、課題消化の速度向上は、サークル活動や外部での活動など、生活の向上にもつながるので、これも実践してもらいたい。


6. 著作表示

文書全体総括 第1章担当 第3章担当  百々 健人
第2章担当  瀬戸太
第4章担当  中谷佑貴、野田逸平