文部科学省が昨年11月に発表した調査結果によりますと、全国の公立小中学校にあるトイレの便器は約140万基あり、そのうち洋式便器は約61万基で全体の43.3%にとどまっています。

 家庭で洋式便器が普及する中、学校には老朽化した和式便器が多く、やむなくトイレの利用を我慢する子どもも多いと言います

 

さいたま市立病院 中野 美和子小児外科部長は述べています。

「2000年代に入り、子どもたちの便秘が増加している印象がある。重症化すると集中力の低下や食欲を無くすなどの健康障害が起きてくる。要因として、食事の洋食化のほか、学校や習い事のあわただしい毎日を送っており、規則的な排便の習慣付けができにくい状況が挙げられる。また、家庭で洋式便器が普及する中、学校には老朽化した和式便器が多く、やむなくトイレの利用を我慢する子どもも多い。」と。

 子どもたちの健康を守るために学校トイレの洋式化は必須です。自治体は清潔で明るいトイレへの改修を心がけてほしいと願います。