
涼しくなってきて、
鍋の美味しい季節になりましたね

我が家は去年から欲しい欲しいと言っていた土鍋を購入しました


今日はキャベツたっぷりとんこつ醤油味です

今年は毎日が鍋祭りになりそう

近所の本屋さんの書評コーナーに置かれていた本。
最近、初めての作家を攻めているのと、
帯の「女の散り時」という言葉に惹かれて手に取りました。
ある場所を通じて、ある男を通して、
微妙に絡まる合う女たちの関係。
それぞれの女たちの視点で描かれた連作短編です。
昔は物語の結末はすぱっと割り切れるものが好きだったけど、
最近は違う。むしろ、割り切れない感情、割り切れない人間関係に惹かれる。
それが巧妙に排除されたものは、嘘くさく感じてしまう。
物事はすべて白か黒のどちらかに分別できるものじゃないとやっとわかったから?
割り切れないものを少しずつ自分の経験の中にも積み重ねてきたから?
今はどうやって咲くか、どうやって咲き続けるか、
そんな思考に時間を使っているけれど、
いつかは散り方について考える時が来るんだろう。
---quote---
「変なの」
「何が?」
「男の人は好きなことをするために結婚して、女の人は好きなことをするために結婚しないんだ」
@CoMA COFFEE