異世界に一番近い場所

 

っていうか

 

その 異世界っていうのは どんな場所だろう?

 

私が思うのは

 

ファンタジー小説やSF小説で出てくる世界観

 

 

 

この本の中では

 

ゲーム、アニメ、ラノベで描かれている世界とのこと。

 

うーん、少し世代の差があるんじゃろうか?

 

 

撮影地は

 

カンボジア プレアヴィヒア     カンボジア  タ・プローム   カンボジア  コーケー   

 

カンボジア アンコール・トム  エジプト 死者の町  インド モデラ太陽神寺院  中国 麗江  チェコ エルサレムのシナゴーグ

 

チェコ 聖ジョージ教会 スコットランド ・・・・・・

 

 

私は日本を出たことがないので 写真やグーグルアースで出かけたことがあるくらいだけれど

 

世界を飛び回っている方ならば

 

この写真集を見て 感じることはきっと 

 

 

写真の力って いや

 

撮影技術ってすごいって思うんじゃないかな。

 

 

同じ場所を 撮るにしたって  いやもしかしたら  撮影している人がいるかもしれないけれど

 

この本の中の 空気感は

 

ああ なんていうことだろう

 

これじゃあまるで ファンタジーだろうが sfだろうが アニメ だろうが 映画だろうが

 

もう何もかもが現実世界と思えてくる

 

としたら

 

割と印象に残っている恒川光太郎氏の 『夜市』も

 

現実物語だったりしてと にわかに思えてくる

 

 

 

 

 

この本、第12回日本ホラー小説大賞(2005)受賞作品 で 中身は ホラーっていうより

 

私には ファンタジーだった。そんなにかわいくはないか。

 

少なくともおどろおどろしい ホラーではなかった。

 

「異世界に一番近い場所」を開きながら なぜか『夜市』を思い出した。

 

夜市に迷い込んだ少年が大人になってから、どうしても買い戻したいものがあって夜市を探しやっと見つけて

 

念願の物を買い戻そうとするが・・・・・というのが私の印象。

 

文体がきれいだった。夜の市場の細やかな描写が当時印象に残った。

 

というより、なんでこれがホラー?という感じかな。

 

これは、ホラーと言うより、ミステリーか、やはりファンタジーかな。

 

恒川光太郎さんはこの本の後に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに書いているが 残念なことに

 

私はこの本しか読んでいなかったりする(^_^;)