こんにちはキラキラ
Kannaですニコニコ

今回は
「トレーニングの目的」

についてです💪

まず、
私が言葉として使っている「トレーニング」の意味は
「能力向上のための身体づくり」です。




トレーニングを行う目的は主に3つあると考えています。

①補助
例えば、
・限られたレッスン量のなかで、意思を持って繰り返し練習を続けていても中々体に変化が出ない
・少ないレッスン数でもなるべく早いスピードでバレエを上達したい!又は体を美しく変えていきたい!という意思があるとする場合

こういった時に行うトレーニングは「補助」が目的です。
トレーニングをすることで体を動かす機会が増えれば怪我の予防にもなります。
レッスン前のウォーミングアップ時に行えば、使う筋肉たちをオンに出来るのでクラス中に感覚が入りやすくなるのがメリットです。


②強化

例えば、
・十分なレッスン量をとっていてもそこから更に体を突き詰めて作っていきたい場合

こういった時に行うトレーニングは「強化」の目的です。

③発見
トレーニングをしていてその動きがかなりハードに感じる、一つのトレーニングを毎日繰り返していたら以前よりもスムーズに出来るようになってきた等、、
これらは筋力の状態を知ることが出来たり筋力が以前よりも高まっていることを知ることが出来るので
トレーニングをすることでの「発見」が叶います。
体への気付きがあると、◯◯の目的のためにメニューを変えてみよう、より負荷をかけよう、といった次の一手に移ることが出来ますね。

トレーニングは行うことで筋力を高め、可動域が広がり、自分自身を内観していくことでコントロールする力をも高めます。
内観はバレエを踊ることにも大切ですが。

バレエはバレエをすることで磨かれていきますが、バレエ向きな身体条件であったり十分なレッスン環境下でお稽古できる層は多くないと感じます。限られた時間の中でも意思を持ってレッスンしている場合、トレーニングは目標に近づくためのサポートや怪我を未然に防ぐ手段になってくれると思っています。


逆に、トレーニングだけしていてはバレエを踊るうえで必須な
・表現力
・順番(振付)を覚える力
・空間認識能力
これらを養うことは出来ないので、やはり位置付けとしては「手助け」です。

トレーニングを上手に活用して、より良いバレエライフを築いていきましょうバレエピンク薔薇