今日はまずなんちゃって自叙伝から

 

 

父親が亡くなった当日は叔母さん達への連絡

 

お寺にも連絡し、戒名やら葬儀のことやら色々

 

一人っ子は全部自分だけで決めれるいい部分もあるけれど

 

手分けしてやる事が出来ないから負担は大きい

 

葬儀会社選びは隼翔が調べてくれたところに(当時安いとテレビで言ってた)

 

その日のうちに来て葬儀の打ち合わせなどで大忙し

 

家でお通夜をするのには手狭だしってことで

 

葬儀会場に父親も移動して

 

遠くから来る親戚の方達はそこで寝泊まりが出来るようにした

 

叔母さん達も翌日には来てくれてね、心強かった。

 

葬儀屋さんとお通夜、葬儀の打ち合わせで

 

お通夜弔問客はだいたいどのくらいかと・・・

 

親戚と私の会社の方含めて50人くらい?

 

ではその位で準備しますとのことだったのだけど

 

人事部長が私が会議に参加してた元売り会社にも連絡をしたため

 

そこでお世話になってた社長さんやマネージャーさんなど

 

他社の方々も次々に来てくださり

 

葬儀屋さんが大慌てとなることに・・・

 

個人の葬儀でこんな人数みたことありませんというくらいに・・・

 

だけどね、驚いたことがあった

 

通夜振る舞いの時にお世話になっている社長さん(他社の)と

 

久しぶりにあった親戚のおじさんがたまたま同じテーブルに

 

お互いに、おい!○○じゃないか!

 

なんだよ~おまえ何でここにいるの?

 

おれ親戚だもの、おまえは?

 

おれは仕事で一緒にやってるんだよ

 

そうなんです、このお2人同級生だったんです

 

しかも出身は喜界島、そんな遠くの2人がまさかのここで

 

もう何十年と会ってなかったらしく

 

いや~私もビックリだった。

 

父親の粋な計らいと言うのか

 

お通夜ってこういうなかなか会えてない人と会わせる場なのかと

 

この時思ったよ

 

私と息子たちはジャックとラブもいるので夜には家に戻り

 

翌日朝また斎場に向かった。

 

棺に最期の釘が打たれたとき

 

全てが終わった気がして涙が溢れ出た

 

そしてもっともっと父親に優しくしてあげれば良かったと

 

迷惑ばかりかけて申し訳なかったと

 

謝っても謝っても謝り切れない

 

そして温泉旅行に行けなかったことは

 

今でもずっと後悔している

 

お父さん、ごめんね。

 

 

この時のお通夜、葬儀での経験で

 

私が死んだ時に子供達に負担になると思うから

 

私の葬儀は家族葬で

 

お通夜もいらない

 

無宗教だからそのまま送り出してくれていいと言ってある。

 

戒名もいらないしね

 

お墓も永大供養墓をもう作ってあるから

 

そこに入れてくれればいいだけだしね(両親も入ってる)

 

出来るだけ子供への負担はない状態にしてる

 

今日はここまで