　昨日は豊平区にある寒地土木研究所の敷地に咲く千島桜を見てきました。

千島桜ばかりが植樹されている場所はあまりないのでは？と思います。

　風が冷たくあまり日差しもない中、お花見穴場スポットとして知る人ぞ知る場所だと夫が調べて案内してくれました。

あまりしみじみと様々な種類の桜を見比べた事はありませんが、千島桜の可憐さはかなり心惹かれます。千島列島南部、北海道、本州の中部標高1500〜2800付近の山岳地帯に自生し、標高が高いほど樹高が低い、と説明がありましたが、まさにその樹高が低い桜でした。八重桜のような華やかさはありませんが、一重咲きの可愛らしい花の姿に惹かれました。

明治の頃、国後島から根室に伝わってきた千島桜はこうして札幌の地にも咲き続けるようになったんですね。

中島公園経由にて、その寒地土木研究所まで徒歩で行ったのですが、途中のソメイヨシノなどは花が散ってしまった後でした。

　もうしばらく待つとエゾヤマザクラで濃いピンク色に染まる並木道があります。今年はどうでしょう。桜は春の喜びの半分を占めていますね！

　明日も良い一日でありますように