今朝は 雨が降っていて しかも寒いくらいの朝でした。11℃…これが 本来の今頃のパリの朝の気温…今までの暑さはパリの気まぐれとしか思えない…けれど地球全体が温暖化しているのだから、これからはこんなパリになっていってしまうのかも知れません。
私は目玉焼きだのソーセージだのを準備して ボルテール通りを渡ってすぐ其処にあるパン屋さんから夫が戻るのを待ち…
こんな生活も パリでしか出来ない楽しみの一つです。
私が初めて渡仏した頃は パン屋さんが自分の店でバゲットを焼いている所が殆どでした。
スーパーが増え、オートメーションでバゲットが作られるようになってから、自分の店で一から十まで作り上げる所が減り、今は 最後の仕上げだけを自分の店でする所が殆どだとか…
私は そこまで拘ってはいませんが、ところどころに焦げ目があったり 形が微妙に不揃いだったりすると、この店は 昔ながらの製法のお店かな?と思うこともあります。
ともあれ、パリでの朝食はパン食です。
この写真右上のジャムは 家主さんマダムの手作りらしく 私たちのために準備して下さったということです。真心のこもったおもてなし…
マダムの優しさが伝わり これからの滞在期間もなんだか上手くいきそうな気分になってきました…