帰省中、あるデッサンを探していて いろいろな絵が出てきたのだけれど…
描いている時に 何故こんな物を描いているのか？という意識を持って描いているはずなのに、月日が経つと そんな事は全く覚えていないもので…
子どもの寝ている姿を描いた油絵があって きっと窓から入ってくる心地よい風や 彼女が楽しい夢を見ているであろう想像と そうであって欲しい親としての願いを込めて描いていたのだと思って 勝手にそういう事にしてしまった一枚。
その絵の中に どうしても納得できない物が描いてあって、ずっと何故こんな物を描いたのか…と、買い物に出かけた時も台所に立っている時も考えていました。
やっと謎が解けたのは 夕べ床に就いてからです。
この絵の右端に置いてあるポアール（千両梨のような梨。見た目は同じように見えますが 似て持って非なる物らしいです。）が、私をずっと悩ませていた物です。
このポアールは 彼女のエコールマテルネルでのマークだったのです。
その頃の彼女はポアールが大好きでした。エコールマテルネルで出された給食にポアールがついていた日はご機嫌でした。
教室の壁の片側に ずら～っと リンゴだの 苺だの 薔薇だの イモムシだの ミツバチだの チューリップだの ……いろいろなマークの中にポアールマークも並んで貼ってありました。そのマークの下についた金具には上着とか帽子が掛けてあるのです。
その壁を初めて見た時 かわいい❗️と思った私を夕べ 突然思い出したのでした。
謎が解けて 良かった…
今日の墓参は スッキリした気持ちで行って来ようと思います♪♪♪