少しだけ大人しく過ごそうと 外出は最低限にして 家の中を片付け ゴミをまとめて ゴミ置場まで運んでいる時のこと…何度か顔を合わせたことはあるけれど、挨拶以外はしたことがなかった女性と どちらからともなく話し始め、かなり長々と立ち話しをしてしまいました。
    
彼女はW大学の国際教養学部で教えていた…教授でした。今は退職して ある論文を書いているところだと聞きました。

    ⚪️⚪️スティーブン⚪️⚪️という名前の ニュージーランドと東京を行ったり来たりしている多忙な方。
ググってみたら、かなりの著書があることが判明。しかもニュージーランドでは 「女性省」という省を作るために貢献した人でもあるのです。
日本では いろいろなデモに参加したり、署名運動をしたり、と、かなりの活動家であることも知りました。
    
    どういう訳か このマンションには外国人が多く、この女性も、日本語より英語のほうが話せるとのこと、授業も英語のほうが多かったようです。
ニュージーランドとデンマークを 最も民主主義の活かされている国だと誇らしげに語る彼女は さすがに物事をはっきり言う人だと 感心してしまいます。
その上 ジェンダーも研究しているとのこと…作家論、日本文学論、とさまざまな著書があるけれどジェンダーも研究中とは…

   なんだか すごい女性に出会ってしまった…と正直なところ…困っているような…複雑な気持ちなのです。

こんな人がいるんだ‼️と衝撃を覚え…その後は …どうしよう…的な気持ちになっているのです。なぜなら、また お話をしましょう!と言われ 別れたからです…