ランチタイムに友人と行ったことのあるフレンチで 夫の ある仕事の完成を祝って お祝いディナーをしてきました。とても評判の良い店なので 期待して行きました。
かなりレベルの高いフレンチだったような気がします。ランチの時よりも 更に美味しく感じたのは スタッフの人たちの気遣いが 温かく感じられたからでしょうか。
3人のスタッフが 入れ替わり立ち替わりやってきて、ワインの説明やら 千鳥ヶ淵の桜の開花の話やら、そのうちの1人はフランス人の女性だったので、フランスの話やらを しながらのディナー。
邪魔になるほどでは 全くなく ほどよい間隔で 水を注いでくれる時、ワインを注いでくれる時、お皿を下げる時など、必ず ひとこと入れてくれるので こちらも話したくなる…そして会話が生まれる…これが、実は大切なことだと つくづく思うのです。挨拶は どこでも同じですが、他の会話をしたかどうか？と言えば しないほうが圧倒的に多いため 印象に残らないのです。
お料理は どれも美味しかったのですが……
特に このサンテミリオンが すごく美味しかった…
このワインを勧めてくれたスタッフの人が 今年の秋にあるソムリエ試験で 合格すれば 11月に もしも 私たちが この店を再訪した際には ソムリエバッチをつけているかもしれませんよ…と話してくれたのが 印象に残りました。
店を出る時には スタッフ全員で 外に出て お見送りをしてくれました。
夫が札幌から東京へ来て 3年目で また札幌に帰る話をしたら 札幌の私たちが行ったことのあるフレンチを この店のシェフの兄弟子がやっていることがわかり 偶然とは言え 何かの縁を感ぜずにはいられませんでした。
また 行きたくなるお店です…