やっと今日が終わろうとしています。
雨の中 滑って転ぶようなこともなく 無事帰宅できました。

ふ~っと息をはきます…
慣れてきたとは言え やはり雨の日は緊張します。本人は合羽を着用するけれど 松葉杖で両手ふさがりだから 顔や松葉杖を持つ手は当然濡れます。しかも今日の雨の冷たかったこと…

   今朝は車椅子の男性が 娘に大丈夫?と聞いてくれたらしく 多分 親近感を感じたのでしょう。車椅子上級者とお見受けしました。改札口に降りるエレベーターのところから 改札口を出るところまで一緒でした。かなり巧みに動かしていましたから 長い車椅子生活なのだと思いました。
数日前は 松葉杖の女性と( やはり付き添いの母親らしき人と)駅のエレベーターで出会った時 骨折?と尋ねられました。はい!と答えると 私も一年前に骨折したのよ…と教えてくれました。そして 別れ際に お大事に!と声をかけてくださいました。
本当は…彼女や彼のほうが もっと大変そうだったのです。それなのに これくらいの松葉杖の怪我人に声をかけてくださるなんて…もしかしたら 彼女や彼の心は 他人を思いやる心を忘れがちな健常者の砂漠のような心の人たちより 立派な心の健常者なのではないか?と…ふと思いました。

   ありふれた 日常の中で こんな発見が出来る日は、私にとって良い日であった…と言える日なのです。
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