葛西海浜公園へ行こう!と突然思い立って出かけてきました。3連休の中日とあって家族連れが多く 日本は ガザやイスラエル、ロシアの情勢などを忘れさせるほど平和な国なのだと思わずにはいられません。
昨日から夏休みに入った子どもたちの解放感に溢れた表情が 戦争を知らない幸せを伝えてくれます。
   海水浴ができる区域として一部が囲いこまれています。砂浜や浅瀬には家族連れや若い人がそれらしい姿で遊んでいたのですが…昔は こんなに海は濁っていなかったと心の中で失望するほど、濁った海でした。
本当は青い海が見たかったのですが…
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  この広い海 そして空からの恩恵をどこの国も公平に享受できることだということは 分かっているはずなのに いつもどこかの国で内紛が起きて それが大きくなり…
    
   平和とは 武器を持たない勇気でこそ維持できる事…戦地でNPO活動している人が「私が 危険な戦地で活動を続けられて来たのも 丸腰で武器を持っていなかったからです。運が悪く銃弾に倒れた方もいますが、銃を持っていたら100%殺されていました。これから日本は集団的自衛権行使で武器を持つ国と認識されるためNPO活動を続けられなくなるかも知れません。」これこそが真実なのだと思います。この国は 武器を持つ国になりました。それが抑止だと言っています。全く逆だと私は思っています。

  そんなことを考えながら 海浜公園から西葛西駅まで40~50分も歩きました。
長い長い緑道でした…ハルニレ、イチョウ、月桂樹、ツツジ、ザクロ、と木の名前を確認しながら歩きました。緑が美しい季節に こうして歩ける幸せを感じながら…一方で 子ども達の犠牲者のあまりに痛ましい映像の その国を憂いながら…